• 2020.09.18

CURVED AIR

女性ヴォーカルをフューチャーしたプログレバンドとして、英国ではRENAISSANCEと並んで有名な存在ですが、私は昔からこのバンドにあまりピンときてなくて。 とはいえ、聴いたのは代表作と言われるPhantasmagoria(1972)だけなんですけどね。 幻想的といえば幻想的ですし、おだやかな曲調の […]

アス

アメリカ 2019監督、脚本 ジョーダン・ピール 自分とそっくり同じ顔をした人間に襲われる恐怖を描いたスリラー。 まあ、普通に考えて、ドッペルゲンガーかな?と、みなさん見通しをつけるんじゃないかな?と思うんですけど。 この作品が安易な予測を許さなかったのは、そのドッペルゲンガーとおぼしき人間が家族単 […]

  • 2020.09.17

CRESSIDA

私が聴いたのは2ndであるAsylum(1971)だけなんですけど、これが噂に違わぬ好盤でびっくり。 キーボード主導のクラシカルシンフォなサウンドなんですけどね、なんと言っても歌メロがいい。 一度聴いただけでストンと耳に馴染む。 構築美を感じさせる長尺の曲を、変に大仰になりすぎず形にしてるセンスもい […]

  • 2020.09.17

CONTRABAND

トラッドフォークと言っていいと思うんですけど、アコースティックにこだわるわけでなく、エレクトリックなロックの醍醐味もちょいちょい顔を覗かせるのがこのバンドの個性かと。 トラッドに忠実な楽曲と、普通に歌ものなロックソングが半々の割合で収録されており、それが散漫に感じる人もいるかもしれませんが、私は嫌い […]

ホテル・エルロワイヤル

アメリカ 2018監督、脚本 ドリュー・ゴダード カリフォルニア州とネバダ州の境目に建つ寂れたホテル、エルロワイヤルに偶然立ち寄った男女7人が迎える「惨劇の夜」を描くサスペンス/スリラー。 物語の立ち上がりは「どこかで見たような・・・」って感じです。 あえて映画史を紐解くまでもなく、ヒッチコック先生 […]

ソード・オブ・デスティニー

アメリカ/中国 2016監督 ユエン・ウーピン脚本 ジョン・フスコ アカデミー外国語賞も受賞したアン・リー監督の有名な武侠映画、グリーン・デスティニー(2000)の続編。 ちなみに私、グリーン・デスティニーは見ておりません。 いや、厳密に言うと、途中ぐらいまでは見たんだけど「人間って、こんな風に物理 […]

  • 2020.09.15

COMUS

プログレというより完全にブリティッシュ・フォークだと思うんですけど、なぜかプログレファンの間で口の端にのぼることの多いバンド。 というのもこのバンドの奏でる音が、単にフォークで割り切ってしまうにはあまりに「異形」すぎるからだと私は思うんです。 アート・ロックとカテゴライズする人も中にはいるようです。 […]

ほえる犬は噛まない

韓国 2000監督 ポン・ジュノ脚本 ポン・ジュノ、ソン・テウン、ソン・ジホ とある団地で起きた、連続子犬失踪事件にまつわる騒動を描いたコメディ。 主人公は団地の管理会社に務めるヒョンナム。 この娘がもう、とにかく落ち着きがなくて。 単調なデスクワークより、外に出てなんだかんだやってたいタイプ。 ま […]

ライリー・ノース 復讐の女神

アメリカ/香港 2018監督 ピエール・モレル脚本 チャド・セント・ジョン 娘を理不尽に殺された母親の、命がけの復讐を描いたアクション映画。 なんせ監督が96時間(2008)のピエール・モレルですんで。 そりゃもう、みんなが期待するのは「女版リーアム・ニーソン」だろうと。 そこは間違ってもグロリア( […]

  • 2020.09.13

COLOSSEUM

これはいったい何事か、と私の度肝をぬいたのがこのアルバム、Valentyne Suite(1969)。 70年代のプログレって興味深いなあ、とつまみ食いしていた私を、熱烈なプログレファンに仕立て上げたのがこの1枚と言っても過言ではないでしょうね。 なんといっても圧巻なのが、17分にも及ぶ大曲、バレン […]

  • 2020.09.13

CLEAR BLUE SKY

いきなり歪みまくった凶暴なギターリフでアルバムは幕を開けるので、ああこりゃハードロック系のバンドだったか、私が期待するような音ではないかも・・・と瞬時落胆するも、これがどうしてどうしてなかなか一筋縄ではいかない。 私が聴いたのは70年発表の「CLEAR BLUE SKY」なんですが、このバンドが特徴 […]

汚名

アメリカ 1949監督 アルフレッド・ヒッチコック脚本 ベン・ヘクト メロドラマ仕立てのスパイもの。 ド素人の女にアメリカのスパイである男が、潜入捜査を強いるお話。 普通なら「なんで私がそんなことしなきゃいけないの!」って揉めるところですが、女、アメリカのスパイに惚れちゃってるんですよね。 あなたの […]

K-19

アメリカ/イギリス/ドイツ 2002監督 キャスリーン・ビグロー脚本 クリストファー・カイル ソビエトの原子力潜水艦K-19が、1961年におこした原子炉事故を映像化した実話もの。 ストレンジ・デイズ(1995)、悪魔の呼ぶ海へ(2000)と、赤字映画を連発したビグローの挽回作で、全米でスマッシュヒ […]

  • 2020.09.12

絶対の愛

韓国/日本 2006監督、脚本 キム・ギドク 恋人の不実さに業を煮やし、整形を決心した女の行く末を描く恋愛ドラマ。 整形大国韓国ならではの題材か、と思いますが、私が考えていた以上に美容整形が一大事であるかのように描写されていて、あれ?っと首を捻ったり。 韓国じゃあ、成人したお祝いに、親が娘に美容整形 […]

  • 2020.09.12

ポラロイド

アメリカ 2017監督 ラース・クレヴバーグ脚本 ブレア・バトラー いわゆる「呪いのカメラ」のお話ですね。 そのカメラの被写体となった人間は例外なくみんな死ぬ、ってやつ。 はっきり言って、なんの新鮮味もなければ物珍しさもありません。 わざわざ2017年にやるようなネタか?これ?と小首をかしげたくもな […]

ジョーカー

アメリカ 2019監督 トッド・フィリップス脚本 トッド・フィリップス、スコット・シルバー しかしまあ、それにしてもDCはとんでもない映画をラインナップに加えたものだ、と驚きましたね。 これ、ジャスティス・リーグ(2017)とかワンダー・ウーマン(2017)見る感覚で劇場行ったら腰抜かしますよ、マジ […]

  • 2020.09.12

メフィスト

1984年初出 三山のぼる講談社モーニングKC 全6巻 悪魔との契約によって生まれた魔女、アルマと人間の関わり合いを描いた怪異譚。 1~2巻までが長編、3~6巻までが連作短編という変則的な構成になってますが、注目すべきは2巻を費やした長編でしょうね。 なんといっても主人公が凄い。 悪魔を召喚するため […]

  • 2020.09.12

ザ・バニシング-消失-

オランダ/フランス 1988監督 ジョルジュ・シュルイツァー原作 ティム・クラッペ ドライブインで忽然と姿を消した妻を、3年に渡り探し続ける夫の顛末を描くサスペンス。 さて、消えた女を探すお話というと、古今東西に溢れかえっていてその歴史を追うだけでも一苦労だったりしますが、古いところだとヒッチコック […]

  • 2020.09.12

ピンポン

1996年初出 松本大洋小学館ビッグコミックスピリッツ 全5巻 松本大洋にしてはケレン味のない普通のスポーツ漫画だと思いますね。 だからこそ映画化やアニメ化につながった、ということなのかもしれませんが。 努力と才能をどういう形で競技に反映させドラマ化するか?という点において、きちんと先達が築き上げた […]

  • 2020.09.12

ディアマンティーノ 未知との遭遇

ポルトガル/フランス/ブラジル 2018監督、脚本 ガブリエル・アブランテス、ダニエル・シュミット なんとも奇天烈な映画としか言いようがないですね。 主人公はポルトガルの有名なサッカー選手なんですけど。 自らをトランス状態におくことによって、天才ストライカーの名をほしいままにしてたんですが、ある日突 […]

ザ・ファブル

日本 2019監督 江口カン原作 南勝久 ヤングマガジン連載中の漫画を映画化した作品。 裏社会では伝説的存在である凄腕の殺し屋が、殺人を禁じられ、一般社会で普通に暮らすことを強要されるお話。 私は原作を読んでないので断言できませんが、これ、コメディのプロットだよな、と思ったんですよね。 浮世離れした […]

ポーラー 狙われた暗殺者

アメリカ/ドイツ 2019監督 ヨナス・アカーランド原作 ビクトル・サントス 引退間近の凄腕な殺し屋と、組織の暗闘を描いたガンアクション。 個人VS組織で、主人公は壮年、とくればどうしても思い出されるのがジョン・ウィック(2014)だったりしますが、まあぶっちゃけ似たような感じです。 双方ともグラフ […]

  • 2020.09.10

エンター・ザ・ボイド

フランス 2009監督、脚本 ギャスパー・ノエ 予期せぬ死に見舞われたドラッグ・ディーラーが、自分の死を受け入れられず、現在と過去を縦断して居住していた東京の街を浮遊するお話。 SFファンタジーといえばそうなんでしょうけど、なんせギャスパー・ノエなんでその手の心優しさとか、温かみとかは欠片もありませ […]

  • 2020.09.10

マリオネット師

1987年初出 小山田いく秋田書店チャンピオンコミックス 全11巻 学園もの青春路線でチャンピオン誌上において一時代を築いた作者が、これまでの作風から路線変更を試み、後に代表作と呼ばれるようになった作品。 さて小山田いくというとすくらっぷ・ブック(1980~)であり、ぶるうピーター(1982~)が当 […]

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