マンガ

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  • 2021.01.18

不死の猟犬

2013年初出 八十八良エンターブレインビームコミックス 全7巻 老衰以外で人間が死ぬことのない世界を舞台に、蔓延するRDS(復活不全症)の謎を追う警察と、逃がし屋を名乗る地下組織の攻防を描いたSFアクション。 全人類のすべてが不死である世界、という設定はなかなか独特だったと思いますね。 優秀だった […]

  • 2021.01.18

天使の時空船

1993年初出 松本零士潮出版社希望コミックス 全7巻 銀河系宇宙を飲み込む、謎の崩壊断面から人類を救うため、レオナルド・ダ・ヴィンチが生存した15世紀のイタリアへとタイムトリップしたヒロイン、マミヤを描いた大河SF。 さて、なぜマミヤはダ・ヴィンチのもとへ向かったか?というと、彼女が暮らす22世紀 […]

  • 2021.01.05

弐十手物語

1978年初出 小池一夫/神江里見小学館ビッグコミックス 全110巻 言わずとしれた小池時代劇の最長連載作、週刊ポスト誌上にて25年もの長きにわたって描かれた作品。 しかしまあよくぞ110巻も続いたことよなあ、と思います。 ぶっちゃけ110巻続くだけのことはある内容か?と問われれば微妙なラインだった […]

  • 2020.11.24

東京怪奇酒

2020年初出 清野とおるKADOKAWA 怪異に出くわしたと聞いた場所で、あえて酒盛りを開いてみる、という罰当たりな企画を漫画化したエッセイコミック。 バカだなあ・・と思いつつも、やってることは嫌いじゃないです。 というか、在りし日のアンチクライストなパンクスのようで、むしろ好きかもしれない。 「 […]

  • 2020.11.23

絶滅石

2016年初出 倉薗紀彦ぶんか社 いわゆるオカルト伝奇ホラー(スプラッター?)と言っていい一作だと思うんですが、清々しいまでにB級ですね。 作者は70年代のチープなアメリカンホラー映画を意識したのかもしれませんけど、オマージュとしてもリテイクとしても現代に通用するものは、悲しいかな、何もないように思 […]

  • 2020.09.12

メフィスト

1984年初出 三山のぼる講談社モーニングKC 全6巻 悪魔との契約によって生まれた魔女、アルマと人間の関わり合いを描いた怪異譚。 1~2巻までが長編、3~6巻までが連作短編という変則的な構成になってますが、注目すべきは2巻を費やした長編でしょうね。 なんといっても主人公が凄い。 悪魔を召喚するため […]

  • 2020.09.12

ピンポン

1996年初出 松本大洋小学館ビッグコミックスピリッツ 全5巻 松本大洋にしてはケレン味のない普通のスポーツ漫画だと思いますね。 だからこそ映画化やアニメ化につながった、ということなのかもしれませんが。 努力と才能をどういう形で競技に反映させドラマ化するか?という点において、きちんと先達が築き上げた […]

  • 2020.09.10

マリオネット師

1987年初出 小山田いく秋田書店チャンピオンコミックス 全11巻 学園もの青春路線でチャンピオン誌上において一時代を築いた作者が、これまでの作風から路線変更を試み、後に代表作と呼ばれるようになった作品。 さて小山田いくというとすくらっぷ・ブック(1980~)であり、ぶるうピーター(1982~)が当 […]

  • 2020.09.10

チャイルド・プラネット

1996年初出 永福一成/竹熊健太郎小学館ヤングサンデーコミックス 全7巻 大人にだけ感染する致死性の細菌兵器に侵された街で、生き延びる子どもたちの集団を描いたパニックSF。 改めて言及するまでもなく、確信犯的な漂流教室(1972~)のリブートなわけですが、それを踏まえた上で作者は何を描こうとしてい […]

  • 2020.09.09

ヴィンランド・サガ

2005年初出 幸村誠講談社アフタヌーンKC 1~7巻(以下続刊) 11世紀初頭の北ヨーロッパにおけるヴァイキングと、失くした父の復讐に生きるひとりの少年を描いた戦国歴史ドラマ。 しかしまあ、11世紀の海賊ものでよくぞここまで読者の感情を揺さぶるストーリーを構築できたものだな、と。 そこは素直に感心 […]

  • 2020.09.09

プラネテス

1999年初出 幸村誠講談社モーニングKC 全4巻 2074年の未来、宇宙空間にてデブリの回収を生業とする宇宙飛行士、ハチマキの見果てぬ夢を描いたSFアドベンチャー。 とりあえずデブリ回収員を主役に据えるという設定が斬新だし、科学を無視しない宇宙時代の描き方も「ちゃんと勉強してるなあ」と感心させられ […]

  • 2020.09.09

東京怪童

2009年初版 望月ミネタロウ講談社モーニングKC 1巻(全3巻) 本作より、作者名の表記が峯太郎からミネタロウに変更されてます。 なにか思うところがあったんでしょうけど、事情は伺い知れず。 前作、万祝(2002~)と比べると、どことなく以前の作風に戻ったような感触もあるんですが、なんだろ、どうにも […]

  • 2020.09.09

万祝

2003年初版 望月峯太郎講談社ヤンマガKC 全11巻 あーこっちの方向に行ってしまうのかー・・・って感じでしたね。 コメディとシリアスなSF/ホラーの二丁拳銃で、今後も使い分けてやっていくのかな?と思いきや、なんと今回は女子高生を主人公とした海洋冒険ものときた。 こういっちゃあなんだけど、とても普 […]

  • 2020.09.08

ドラゴンヘッド

1994年初出 望月峯太郎講談社ヤンマガKC 全10巻 ド級のパニックSF、終末SFながら、全く何も明かされぬまま、あたかも打ち切りを宣告されてしまったかのように終わってしまった悪名高きシリーズ。 当時リアルタイムで読んでいた愛読者は「なんじゃこりゃ」と怒り心頭、ほとんどの人はあきれかえって最終巻を […]

  • 2020.09.08

鮫肌男と桃尻女

1993年初出 望月峯太郎ミスターマガジンDX 全1巻 ありゃっ、こういう方向へ行ってしまうの?と少なからず戸惑った作品。 作者はきっとSF/ホラーの方向へ進んでいくに違いない、と勝手に思ってたんで、至極映画的なクライムアクションに舵を切ったのは意外でしたね。 絵柄があんまりマッチしてないのでは・・ […]

  • 2020.09.08

お茶の間

1991年初出 望月峯太郎講談社ミスターマガジンKC 全3巻 今はなきミスターマガジンに連載されたバタアシ金魚(1985~)の続編。 ヒット作の続編、って人気凋落気味の漫画家が手を染める定番のパターンだと思うんですが、そんなに望月峯太郎、追い詰められてたか?というのが当時の印象。 バイクメ~ン(19 […]

  • 2020.09.08

座敷女

1993年初出 望月峯太郎講談社ヤンマガKC リング(1998)以降のJホラーブームをあたかも先取りしたかのような傑作ホラーだと思います。 まだストーカーという言葉すら一般的でなかった頃に、こういうものを形にしてしまう先見性がとんでもない。 私の場合、世代的に怖い女といえば貞子ではなく、コチラ。 映 […]

  • 2020.09.08

バイクメ~ン

1989年初出 望月峯太郎講談社ヤンマガKC 全4巻 作者の趣味が前面に出た作品。 テーマになってるのは1950年代のロックンロールとその文化ですけど、軽佻浮薄な80年代にエルヴィスとかリーゼントとか言われてもなかなか振り返ってくれる読者は居なかったんじゃないか?という気がしますね。 なんせ掲載誌は […]

  • 2020.09.08

バタアシ金魚

1985年初出 望月峯太郎講談社ヤンマガKC 全6巻 初読時、なんとも線が独特だなあ、とは思いましたね。 私は絵に詳しくないんで、どういう勉強をしてなんの影響をうければこういう作画になるのか、わからないんですけど、当時、こんな絵を描いてる人は居なかったことだけは確か。 漫画界のニューウェーブなんて呼 […]

  • 2020.09.08

外れたみんなの頭のネジ

2016年初版 洋介犬泰文堂アース・スターコミックス 1巻(以下続刊) ある日突然、周りの人間が全員おかしくなってることに気づいた女子中学生ミサキの恐怖な日常を描いたホラー。 この作品の最大の難点は、非現実を立脚せしめる足場が組まれてないことに尽きるでしょうね。 客観的視点が存在しないんです。 1対 […]

  • 2020.09.06

百人の半蔵

2014年初出 横尾公敏秋田書店少年チャンピオンコミックス 1巻(全4巻) 中二魂がそのまま炸裂したかのような時代劇漫画。 もープロットからして滅茶苦茶です。 百人の服部半蔵が日本を分割統治してる戦国時代に、果心居士の呪法で埒外な強さを身につけた剣士が大暴れする話ですから。 ちなみに地下幕府の将軍は […]

  • 2020.09.06

我らコンタクティ

2017年初出 森田るい講談社アフタヌーンKC 個人で民間ロケット打ち上げに執念を燃やす主人公かずきと、いつの間にやら巻き添えになるOLカナエの危なっかしい挑戦を描いた宇宙ロマン。 ああ、これはあさりよしとおのなつのロケット(1999~)だ、と思いましたね。 国家がやらねえなら俺達が自分の手でやる、 […]

  • 2020.09.06

人馬

2016年初出 墨佳遼イーストプレス 1巻(以下続刊) 簡単に言ってしまうなら、ケンタウロスがもし戦国時代にいたら・・を描いたファンタジー。 物語では「古来より神獣として崇められてきた存在であったが、戦乱が彼らを戦いの装具に貶めた」と設定されてますが、それにしてもなぜケンタウロスなのか?ってのが私に […]

  • 2020.09.06

メイドインアビス

2013年初版 つくしあきひと竹書房バンブーコミックス 1巻(以下続刊) 孤島に発見された、深さのしれない巨大な竪穴の最深部を目指す子どもたちを描いた冒険ファンタジー。 どうやら架空の世界を舞台としたお話、という設定のようです。 竪穴にとりつかれた人たちを描写することで物語は進んでいくんですが、なん […]

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