テリー・ギリアム

テリー・ギリアムのドン・キホーテ

スペイン/ベルギー/フランス/ポルトガル/イギリス 2018監督 テリー・ギリアム脚本 テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ まさかこの作品が完成し、公開される日が来るとは夢にも思ってなかったですね。 詳しくは制作ドキュメンタリーであるロス...

ゼロの未来

イギリス/ルーマニア/フランス/アメリカ 2013監督 テリー・ギリアム脚本 パット・ラッシン ああ、これは近未来SFの形をまとった現実との合わせ鏡だ、と私は思いましたね。 余計な説明は一切排除された不親切な内容で、どこか観念的であったりす...

Dr.パルナサスの鏡

イギリス/カナダ 2009監督 テリー・ギリアム脚本 テリー・ギリアム、チャールズ・マッケオン 12モンキーズ以降、なんだかぱっとしない印象があったギリアムが久しぶりにらしい作品を撮った、との感触でしたね。 もうケレン味たっぷり、というか。...

ローズ・イン・タイドランド

イギリス/カナダ 2005監督 テリー・ギリアム原作 ミッチ・カリン ギリアムお得意のファンタジーか、待ってました、と相好を崩してると思わぬしっぺ返しをくらって眉をひそめずにはいられない異色作。 タイトルから想像できるように下敷きになってい...

ブラザーズ・グリム

アメリカ/チェコ 2005監督 テリー・ギリアム脚本 アーレン・クルーガー グリム兄弟は実は魔物退治を生業とするハンターだった!としたトンデモ設定のダークファンタジー。 後の「リンカーン秘密の書」とか、あのあたりの作品のヒントとなったのでは...

ロスト・イン・ラ・マンチャ

アメリカ/イギリス 2001監督、脚本 キース・フルトン、ルイス・ペペ テリーギリアムがラスベガスをやっつけろの後、撮影に入るはずだったThe Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)のメイキングを撮...

ラスベガスをやっつけろ

アメリカ 1998監督 テリー・ギリアム原作 ハンター・S・トンプソン 若い頃、この作品を見たときは、ギリアムいったいどうしちゃったの?とはてなマークが脳内を飛び交ったものですが、歳をとってあらためて見てもあんまり感想は変わりませんでした。...

12モンキーズ

アメリカ 1995監督 テリー・ギリアム脚本 デヴィッド・ピープルズ、ジャネット、ピープルズ 謎のウィルスのせいで人類の99%が絶滅した未来からやってきた男が、何度も過去と現在をタイムスリップしながら、その原因を探ろうと悪戦苦闘するスリラー...

フィッシャー・キング

アメリカ 1991監督 テリー・ギリアム脚本 リチャード・ラグラヴゥネーズ 不用意に放った一言が、間接的に殺人事件に発展してしまった不遇なラジオのDJの贖罪と再生を描いた物語。 これまでのギリアムの監督作の中では初めての現代劇で(モンティパ...

未来世紀ブラジル

イギリス/アメリカ 1985監督 テリーギリアム脚本 テリーギリアム、トム・ストッパード、チャールズ・マッケオン 邦題はなぜか未来世紀になってますが、作品のオープニングで「20世紀のどこか・・・」と字幕が流れますんで、未来と言うよりは80年...

バロン

アメリカ 1989監督 テリー・ギリアム原作 ゴットフリート・ビュルガー 「ほら吹き男爵の冒険」を底本に、ギリアムが独自の感覚でミュンヒハウゼン男爵の活躍を映像化したローファンタジー。 舞台は18世紀のドイツ。 トルコ軍の侵攻から町を守るた...

バンデッドQ

イギリス1981監督 テリー・ギリアム脚本 テリー・ギリアム、マイケル・パリン 初めて見たとき、こんなファンタジーも存在するのか、と腰を抜かしたのがこの作品。 あらためて見てもやっぱりそのおもしろさは色褪せないなあ、つくづく思う次第。 やっ...