70年代

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オードリー・ローズ

アメリカ 1977監督 ロバート・ワイズ原作&脚本 フランク・デ・フェリッタ リインカネーション(輪廻転生)を題材とした作品。 事故死した娘の生まれ変わりがあなた達の娘だ、と迫る壮年男性と、それを決して認めようとしない主人公一家の諍いが主に描かれてるんですが、まあ、さすがに今となってはテーマが古びて […]

  • 2020.06.17

ファンタスティック・プラネット

フランス/チェコ 1973監督 ルネ・ラルー原作 ステファン・ウル シュールで幻想的な作風が高く評価されているフランスのアニメーション作家ルネ・ラルーの代表作と言われる一本。 ドラーク族と呼ばれる半漁人の親玉みたいな異星人が、人間をペットとして飼いならす世界を描いた、余所の天体の物語です。 なぜ他の […]

オーメン

アメリカ 1976監督 リチャード・ドナー脚本 デヴィッド・セルツァー エクソシストの後追いな印象は免れませんが、キリスト教圏における邪なる存在を子供の姿でもって具象化して見せた傑作でしょうね、やはり。 なんだかんだいって子供って、無垢なる存在である反面、動物的ですから。 大人が子供の躊躇なき残酷さ […]

  • 2020.06.13

悪魔のいけにえ

アメリカ 1974監督 トビー・フーパー脚本 トビー・フーパー、キム・ヘンケル スラッシャームービーの礎となった作品として有名な一作。 いまやド定番すぎて誰もやらない「アホな男女数人がパーティ気分で田舎に出かけたら、気の触れた殺人鬼がいて全員惨殺」を最初にやったのがこの作品か、と思うとなにやら感慨深 […]

  • 2020.05.27

アタック・オブ・ザ・キラートマト

アメリカ 1978監督 ジョン・デ・ベロ脚本 コンスタンチン・ディロン、J・スティーブン・ピース バカ映画として名高い脱力系カルトムービー。 ある日突然トマトが人を襲い出し、全米は上へ下への大騒ぎ、ってな内容なんですが、まーある程度予想してはいたものの、想像を超えて色々と大変なことになってて唖然とし […]

  • 2020.05.21

チェンジリング

カナダ 1979監督 ピーター・メダック原作 ラッセル・ハンター 幽霊屋敷ものの大傑作、と呼んでさしつかえないと思います。 派手な血飛沫や、惨殺描写にグロなシーン等は一切なく、どちらかといえば古典的な演出を遵守した作品なんですが、これがもう半端じゃなく怖い。 たいていのホラーには免疫のあるやさぐれた […]

ウィッカーマン

イギリス 1973監督 ロビン・ハーディ脚本 アンソニー・シェイファー 都会から途絶したスコットランドの私島で起こった、少女の行方不明事件を題材にしたスリラー。 さしずめ日本の探偵小説で言うところの横溝正史「獄門島」「悪霊島」あたりを想像してもらえればしっくりくるのでは、と思ったりもします。 金田一 […]

  • 2020.05.20

ヘルハウス

イギリス 1973監督 ジョン・ハフ原作 リチャード・マシスン いわゆる現代的な「幽霊屋敷もの」の起点となった作品として有名なホラー。 スピルバーグの「ポルターガイスト」はこの作品がなければ産まれなかった、なんて賛辞もよく見かけますが、まあ否定するほどではないにせよ、あんまり期待しすぎても良くないよ […]

  • 2020.05.18

アンドロメダ・・・

アメリカ 1971監督 ロバート・ワイズ原作 マイケル・クライトン 人工衛星に付着して地球上に持ち込まれた謎の病原体、アンドロメダ株菌による人類滅亡の危機を描いた感染パニックもの。 当時の国家レベルでの危機防衛の描き方、地下研究施設を描写する上での厳格な細部へのこだわり、科学的考察をないがしろにしな […]

こわれゆく女

アメリカ 1974監督、脚本 ジョン・カサヴェテス 強迫神経症なのかパニック障害なのか判別はつかないんですが、その系統の精神障害を抱えた妻とその家族の愛憎と、とまどいを描いた作品。 グロリアで主演をつとめたジーナ・ローランズが妻役で出演してますが、凄まじい演技を披露してます。 とても後年のグロリアと […]

バリー・リンドン

イギリス 1975監督 スタンリー・キューブリック原作 ウィリアム・メイクピース・サッカレー 18世紀のヨーロッパを舞台に、アイルランド出身の農家の小倅が世渡りのうまさと人柄を武器とし、貴族さながらに成り上がっていく様を描いた伝記的作品。 すでに語りつくされていますが、徹底してこだわりぬいた当時の風 […]

  • 2020.05.11

サスペリア

イタリア 1977監督 ダリオ・アルジェント脚本 ダリオ・アルジェント、ダニア・リコロディ 「決して1人では見ないでください」のキャッチコピーとともに、当時日本で大ヒットし、アルジェントの名を一躍有名にした出世作。 あ、なんか監督吹っ切れたな、というのは感じましたね。 個人的には長編デビュー作である […]

  • 2020.05.10

サスペリア2

イタリア 1975監督 ダリオ・アルジェント脚本 ダリオ・アルジェント、ベルナルディーノ・ザッポーニ サスペリア2、と邦題がついていますが、実は公開されたのはサスペリアの2年前。 サスペリアが日本で大ヒットしたのに便乗して、当時の配給元が勝手に続編であるかのような邦題をつけ、さらにもうひと稼ぎを狙っ […]

時計じかけのオレンジ

イギリス 1971監督 スタンリー・キューブリック原作 アンソニー・バージェス 再度見ても、とても40年以上前に作られた作品だとは思えぬ面白さであらためて感心した次第。 SFと世間では認知されてますが、それほどSFらしいSF、というわけではありません。 むしろ小道具や舞台装置に注目するとどこかズレた […]

  • 2020.05.06

4匹の蝿

イタリア 1971監督、脚本 ダリオ・アルジェント 謎の人物につきまとわれた挙句、殺人事件に巻き込まれてしまうロックバンドのドラマーを描いたサスペンス。 なぜロックバンドのドラマーが主役なのか、その必然性が作品を見た限りではさっぱりわからないんですが、それよりも私がいただけない、と思ったのは、やはり […]

  • 2020.05.05

わたしは目撃者

イタリア/西ドイツ/フランス 1970監督、脚本 ダリオ・アルジェント アルジェント監督の長編2作目。 盲目の男が警察をさしおいて連続殺人犯を追うサスペンスなんですが、ちょっと微妙、というのが正直なところでしょうか。 というのもですね、ストーリー序盤、盲目の男とその親類である少女がはからずも事件に関 […]

  • 2020.05.02

ミツバチのささやき

スペイン 1973監督 ヴィクトル・エリセ脚本 ヴィクトル・エリセ、アンヘル・フェルナンデス=サントス 恐ろしく寡作ながら多くの映画人やファンから圧倒的支持を集めるヴィクトル・エリセの本邦デビュー作。 なんとも不思議な作品です。 まず、セリフがほとんどない。 説明的になることを嫌っているのかもしれま […]

  • 2020.05.02

呪われたジェシカ

アメリカ 1971監督 ジョン・ハンコック脚本 ノーマン・ジョナス、ラルフ・ロール VHSですら発売にならなかった幻の作品のDVD化。 好事家の間で妙に評価の高い一作ですが、結論から言っちゃうと、私はぴんとこなかった、と言うのが正直なところ。 ほぼ自主制作で製作された作品らしいんで、古さも相まってあ […]

  • 2020.04.14

要塞警察

アメリカ 1976監督、脚本 ジョン・カーペンター なんだかカーペンターの後のフィルモグラフィーよりシナリオ構成がちゃんとしてないか?と思ったのは私の錯覚でしょうか。 1人引越しの後始末を頼まれた警察官と偶然拘置されていた犯罪者が、襲い繰る暴徒から身を隠し、ろくに武器もない警察署で篭城、決死の攻防を […]

  • 2020.04.14

ダーク・スター

アメリカ 1974監督 ジョン・カーペンター脚本 ジョン・カーペンター、ダン・オバノン 私が見たDVDはこんなジャケットじゃなかったし、なんせカーペンターだからきっと怖い感じに違いない、と勝手に思い込んでたんですが、蓋を開けてみればまごうかたなきコメディで本当にびっくりしました。 初めて撮った長編が […]

  • 2020.03.27

マクベス

イギリス 1971監督 ロマン・ポランスキー原作 ウィリアム・シェイクスピア かの有名なシェイクスピアの戯曲、マクベスを映画化。 2015年現在、DVD化されておりません(2018年DVD化されました)。 VHSなら比較的安価で出回ってます。 私はシェイクスピアの戯曲自体をきちんと読んだことも、観た […]

  • 2020.03.27

ポランスキーの欲望の館

イタリア/フランス/西ドイツ 1972監督 ロマン・ポランスキー脚本 ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ いまだDVD化されておらず(注:2018年、DVD化されました)、現存するVHSも中古で恐ろしい値段がついているポランスキー70年代の艶笑コメディ風の作品ですが、それほどアダルト、と言 […]