2025-04

全領域異常解決室

2024 日本 全10話演出 石川淳一、根本和政、松山博昭、都筑純一脚本 黒岩勉これは無理、見れんわー・・・と思ったところからの怒涛の巻き返し、終わってみれば大傑作さて、このブログを普段から閲覧してくださっているヘヴィユーザーな皆様方(居る...

十一人の賊軍

2024 日本監督 白石和彌脚本 池上純哉盛り上がんなきゃおかしい内容だが、配役にしっくりこない部分もあり笠原和夫(日本侠客伝、仁義なき戦い)が残した幻の脚本を映画化した一作。江戸幕府崩壊後に勃発した戊辰戦争の真っ只中、旧幕府軍につくか、新...

1980年代の手塚治虫、9作品

七色いんこ1981年初出ドン・ドラキュラの人気が低迷したこともあり、再びブラックジャックのようなものを、ということでしょう。演劇の世界を舞台に、代役専門のアンチヒーローを描いた作品ですが、とりあえずキャラ設定に無理がある、と私は思いました。...

1990年代の松本零士、6作品

蜃気楼綺譚1990年初出またもや四畳半ものか・・と思わせておいて、謎の美女がマスターを務めるバーのお話だったりします。この謎の美女、ってのがキモでして。いかにも松本零士。正体不明の、思わせぶりの、過去になんかありそうで、性に奔放。で、バーは...

1990年代~0年代の永井豪、3作品

マジンサーガ1990年初出マジンガーZをきちんと描き直したい、という作者の意向により、セルフリメイクの形で始まった作品だと記憶してます。本作ではマジンガーZ自体がすでに巨大ロボットではなく、全身にまとうスーツ型の兵器として再設定されており、...

1980年代の山上たつひこ、18作品

にぎり寿司三億年1980年初版<収録短編>にぎり寿司三億年にぎり寿司腰みの踊りタイムマシンつき電子レンジつんつるてん宇宙船えっさ丸どこか70年代国産活字SFっぽい発想が香るギャグ短編を集めた作品集。「つんつるてん」を除いて、どの短編も独特の...

1970年代の山上たつひこ、9作品

喜劇新思想大系1972年初出シリアスなSF/ホラー系の作品を多く発表していた作者が初めて挑んだギャグマンガ。いやもう凄いです。誌面から臭気が匂い立ってくるよう。貧乏でもてなくて時間だけはたっぷりある主人公坂向春助の、下半身中心のどうしようも...

ギャグ漫画家以前の山上たつひこ 1960~70年代、5作品

一軒家1965~初出<収録短編>漂流還元遭難者一軒家浪人群獲物砂の女SOS男の話合作メジャー誌にデビューする以前に描かれた短編を集めた作品集。主に貸本時代を中心に、 SF、ホラー系のものを収録。ギャグ漫画家としての山上たつひこしか知らない人...

1970年代の小池一夫、23作品

子連れ狼1970年初出 小池書院全20巻時代劇マンガ不朽の名作。異論を挟む余地はない、と私、断言します。これ以上のもの、ってちょっとありえないと思えるレベル。なんといっても公儀介錯人である主人公が柳生一門に対する復讐のため徒手空拳で地位も名...

1970~80年代の永井豪、24作品

あにまるケダマン1972年初出少年サンデーに連載された学園ドタバタギャグ。この頃量産された一連のギャグ作品の流れを汲む作風で、ハレンチ学園からあばしり一家と至る路線の過渡期にある内容、といった印象。そこそこにエッチでそこそこに暴力的でそこそ...

1960年代の永井豪、3作品

ハレンチ学園1968年初出当時の少年ジャンプに連載が開始されるや否や大反響を得て、作者の名を一気に世間に知らしめた一作。世間を巻き込んで世の親達から大きくバッシングされた作品としても有名。この作品を有害図書指定しようとした動きすらあった、と...

1980年代の松本零士、7作品

ナスカ1980年初出これがまたもう、一体なにをどうしたかったのかのレベルでグダグダな内容でして。例の眼鏡で短足の四畳半なあいつが主人公の、ナスカを舞台としたSFなんですが、地球外生命体について描きたかったのか、有尾人について描きたかったのか...

1970年代の松本零士、36作品

ミステリー・イヴ1970年初出セクサロイドと同傾向の作品、といっていいと思いますね。宇宙からやってきた他星人であるイヴが主人公と情事を重ねながら、地球を侵略しようとする悪辣な宇宙人と2人で闘う、というストーリーなんですが路線はエロチック・ナ...

1960年代の松本零士、6作品

火星令嬢1968~74年初出<収録短編>ゼスラス第3紀太陽系狙撃兵天地創造第二番オルバース幽霊夫人ネアンデルタールマシンナーバン冬眠惑星大魔女王第3紀火星令嬢2015年現在、この短編集以前の作品も刊行されていますが、私が若い頃は作者の68年...

1970年代の手塚治虫、32作品

ふしぎなメルモ1970年初出テレビアニメの企画先行で漫画化された作品。当時、幼年誌3誌に同時に連載が始まったらしいんですが、ほとんどの原稿を後に紛失。単行本化された原稿は先生自身が「一番つまらかったもの」と公言されているもので、実際確かにた...

1960年代の手塚治虫、33作品

キャプテンKEN1960年初出未来の火星を舞台にしたSF大作。人類が火星に入植して、先住民である火星人を使役して繁栄を築き上げている、と言う設定の物語なんですが、マカロニウエスタン風な味付けがなされており、異色作、と言えるかも知れません。人...