2014年 独裁者と小さな孫 ジョージア/フランス/イギリス/ドイツ 2014監督 モフセン・マフマルバフ脚本 モフセン・マフマルバフ、マルズィエ・メシュキニ まあその、いやらしい話ながら、きっとこの映画ってズブズブの感動路線で、独裁者はきっと物語の途中で人間性に目覚め... 2020.05.21 2014年
2014年 オートマタ ブルガリア/スペイン/アメリカ/カナダ 2014監督 ガベ・イバニュス脚本 ガベ・イバニュス、イゴール・レガレッタ・ゴメス、ハビエル・サンチェス・ドナテ まあはっきり言ってしまうならプロット、シナリオともにどこかで見たような印象が強く、手垢... 2020.05.21 2014年
オススメの一作2014年 クライム・ヒート アメリカ 2014監督 ミヒャエル・R・ロスカム原作 デニス・ルヘイン ドロップと呼ばれるマフィアの表に出せない金を一時的に預かるバーを舞台にしたサスペンスで、原題もそのまま「the Drop」、それをなぜクライム・ヒートなどというジェイソ... 2020.05.20 オススメの一作2014年
オススメの一作2014年 ハッピーエンドの選び方 イスラエル 2014監督 シャロン・マイモン脚本 シャロン・マイモン、タル・グラニット 老人ホームに入居する老人が、仲間の願いに答えるべく開発した「安楽死マシーン」を巡って巻き起こる騒動を描いたコメディタッチの人間ドラマ。 もちろんテーマは... 2020.05.20 オススメの一作2014年
2014年 イット・フォローズ アメリカ 2014監督、脚本 デヴィット・ロバート・ミッチェル ちょっと期待しすぎた、というのは正直ありました。 確かに発想は面白いと思うんです。 セックスすることによって感染し、死をもたらす謎の存在、というアイディアはどこかHIVのメタフ... 2020.05.18 2014年
2014年 ハッピーボイス・キラー アメリカ 2014監督 マルジャン・サトラピ脚本 マイケル・R・ペリー 犬や猫、果ては生首とまで会話する少し変わった男の日常とその転落を描いたコメディ風のスリラー。 まず、大前提として「全く笑えない」というのが私の場合、ありまして。 幻聴が... 2020.05.18 2014年
2014年 草原の実験 ロシア 2014監督、脚本 アレクサンドル・コット 一切のセリフなし。 平原にぽつん、と存在する古びた家屋で生活する父と娘の日常を淡々と描写することで軽く1時間が経過します。 あれ?セリフは?しまった、なしなのか!と思っても、もう遅い。 気... 2020.05.16 2014年
オススメの一作2014年 リザとキツネと恋する死者たち ハンガリー 2014監督 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ脚本 バーリント・ヘゲドゥーシュ、ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ いやもう、最高の一言。 なにからなにまで私の嗜好にどストライク。 まさかハンガリーからこんな映画が飛び出してくるな... 2020.05.16 オススメの一作2014年
2014年 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー アメリカ 2014監督 ジェームズ・ガン原作 ダン・アブネット、アンディ・ラニング 銀河のならずもの達がはからずも宇宙を救う!って、この手のネタのスペースオペラがこれまでいったいどれほど大量あったことか、ちょっと振り返ってみただけでも軽く貧... 2020.05.15 2014年
2014年 ウルフ・コップ カナダ 2014監督・脚本 ローウェル・ディーン もうタイトルといい、ジャケットといい見るからにやばそうな臭いがぷんぷんしてるわけですが、万が一、ひょっとしたら、もしかしたら、隠れた秀作で、大笑いさせてくれるバカ映画かも、と一縷の期待を胸に... 2020.05.13 2014年
2014年 さよなら、人類 スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ 2014監督、脚本 ロイ・アンダーソン リビング・トリロジーと呼ばれるアンダーソン監督の三部作、最終編。 やってることは散歩する惑星の頃から全く変わってません。 第一作から通算して14年が経過して... 2020.05.12 2014年
2014年 ヴィンセントが教えてくれたこと アメリカ 2014監督、脚本 セオドア・メルフィ 偶然お隣同士になった不良老人と少年の奇妙な交流を描いたコメディタッチの人間ドラマ。 はっきりいってこの手の映画の王道を行く内容で、どうストーリーが転ぶのか、なにもかも予想できる意外性のなさに... 2020.05.10 2014年
2014年 ナイトクローラー アメリカ 2014監督、脚本 ダン・ギルロイ いわゆるパパラッチの倫理観を描いた作品なわけですが、正直なところ、そのテーマ性とストーリーテリングにさほど新鮮味はありません。 まず大前提としてスクープを追うマスコミの節操のなさ、人でなしぶりは... 2020.05.10 2014年
2014年 カリキュレーター ロシア 2014監督 ドミトリー・グラチェフ原作 アレクサンドル・グロモフ 遠い未来、惑星XT-59において流刑に処された犯罪者達の300キロに及ぶ決死のサバイバルを描いたSFアドベンチャー。 文章で書くとガチガチのSFみたいですが、実際は... 2020.05.07 2014年
2014年 雪の轍 トルコ/フランス/ドイツ 2014監督 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン脚本 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、エブル・ジェイラン 前作「昔々、アナトリアで」もよくわからない映画でしたが、変わらず今回もとても万人受けするとは思えない独自路線です。 カッパド... 2020.05.06 2014年
2014年 皆殺しの流儀 イギリス 2014監督 サシャ・ベネット脚本 サシャ・ベネット、ドゥージー・ブリムソン 齢70を超えようかという元ギャングの爺さん達が、路上で撲殺されたファミリーの仇討ちに乗り出す、というプロットはおもしろかった、と思うんです。 じじいとは... 2020.05.06 2014年
オススメの一作2014年 あの日のように抱きしめて ドイツ 2014監督 クリスティアン・ペッツォルト原作 ユベール・モンテイエ アウシュビッツから奇跡的に生還を果たした女と、その夫との戦後の邂逅を描いた作品。 戦争に運命を翻弄された夫婦の奇跡的な巡りあわせを感動的に綴った大作なのか?と先入... 2020.05.06 オススメの一作2014年
2014年アンドリュー・ニコル ドローン・オブ・ウォー アメリカ 2014監督、脚本 アンドリュー・ニコル 9.11以降、実際に米軍で実践されたドローンによる対テロ戦争を描いた作品。 まず、すでに2010年にはこんなことが米軍によって行われていたのか、という驚きはありましたね。 もうね、どう見て... 2020.05.05 2014年アンドリュー・ニコル
2014年 ノー・ガンズ・ライフ 2014年初出 カラスマタスク集英社ウルトラジャンプコミックス 1~2巻(全13巻) 身体機能を軍事用に改造された「拡張者」の戦後を描いた近未来SF。 おそらく作者はサイボーグが活躍するハードボイルドな探偵ものがやりたいなのだと思います。 ... 2020.05.04 2014年
2014年 ザ・レッスン 女教師の返済 ブルガリア/ギリシャ 2014監督、脚本 クリスティナ・グロゼヴァ、ペダル・ヴァルチャノフ ブルガリアの新鋭女流監督、クリスティナ・グロゼヴァの長編デビュー作。 クレジットに名を連ねているペダル・ヴァルチャノフって人は旦那らしいです。 二人... 2020.05.04 2014年
2014年 グッドナイト・マミー オーストリア 2014監督、脚本 ヴェロニカ・フランツ、セブリン・フィアラ なんかとんでもなく禍々しいホラーなのでは・・と思って見ると、微妙に肩透かしを食らうかもしれません。 私の感覚ではホラーというより、サイコスリラーとか心理サスペンスと... 2020.05.02 2014年
2014年 カイト/KITE アメリカ/メキシコ 2014監督 ラルフ・ジマン原作 梅津泰臣 オリジナルである日本の18禁アニメ版は見てないんですが、このリメイク版にのみ限って言うなら失敗してる、の一言に尽きますね。 多分監督はアニメ版を大きく改変せず、そこそこ忠実にや... 2020.05.01 2014年
2014年ダーレン・アロノフスキー ノア 約束の舟 アメリカ 2014監督 ダーレン・アロノフスキー脚本 ダーレン・アロノフスキー、アリ・ハンデル さて私は無宗教、無信心な大馬鹿野郎ですんで、この作品がどれほど聖書に忠実なのか、もしくは聖書との差異になにかを見出そうとしているのか、そのあたり... 2020.05.01 2014年ダーレン・アロノフスキー
2014年 パラドクス メキシコ 2014監督、脚本 イサーク・エスバン 今流行のリベンジスリラー系か、はたまたSAWシリーズみたいな残虐なやつなのか、と身構えてたら意外にもCUBE系の作品であら?って感じ。 とりあえずポスター写真は煽りすぎです。 こんなシーンあ... 2020.05.01 2014年