0年代

孔雀王 曲神紀

2006年初出 荻野真集英社ヤングジャンプコミックス 全12巻孔雀王(1985~)連載終了後に発表された孔雀王退魔聖伝(1990~)の続編。退魔聖伝より、4年半後の世界が舞台となってます。私は前作を、かいつまんで流し読みしかしてないので詳し...

アカンプリス

2009年初出 六道神士少年画報社TSコミックスお家のやんごとなき事情や、家督の問題で、やむなく女装して女子校に通っている男子3人と共に、生徒会運営を無理やり押し付けられたヒロインの迷走、慌てっぷりを描いたコメディ。しかしこれがいわゆる男の...

変ゼミ

2006年初出 TAGRO講談社モーニングKC 1~2巻(全11巻)作者の名を一躍知らしめた出世作。後にアニメ化もされたみたいですね。よくまあアニメ化できたものだ、と思ったりもしますけど。この作品があったからこそ宇宙賃貸サルガッ荘(2001...

宇宙賃貸サルガッ荘

2001年初出 TAGRO講談社モーニングKCDX 全4巻宇宙船の墓場と呼ばれる、サルガッソー宙域に迷い込んで出られなくなった主人公が、なぜか宙域中心部の古びたアパートで同じ漂流者たちと共同生活を送る羽目になる様子を描いたドタバタSFコメデ...

手乗りマンモスのモウちゃん

2009年初出 小田ひで次講談社KCデラックス 1巻超小型のマンモスが突然現れたことによる騒動を描いたホームドラマなんですけど、いやいやいやマンモスって、どうよ?と思わず考え込んでしまった一作。マンモス、小型でかわいいか?と。あと小型である...

おはようひで次くん!

2005年初出 小田ひで次エンターブレインビームコミックス 1巻一体どこまでが現実に即してるのか、さっぱりわからない虚々実々な内容のエッセイコミック。ご自身でもつっこんでらっしゃるが「小田ひで次みたいな漫画家がやることじゃねえなあ」ってのは...

クーの世界

2000年初出 小田ひで次講談社アフタヌーンKC 全2巻ミヨリの森(2003~)を先に読んでしまったので、小田ひで次もデビュー当時から随分変わったなあ、という印象を先ごろ受けたんですが、ちゃんと架け橋たるミッシングリンクな作品が存在してまし...

ミヨリの森

2003年初出 小田ひで次秋田書店ボニータコミックスこの作品がボニータに連載されてた、ってのも驚きなんですが、少女誌掲載が何らかの影響を及ぼしたのか、随分上手になった、と感じられたのも喜ばしい驚きの一つ。デビュー作である拡散(1993~)な...

西部新宿戦線異状なし

2002年初版 押井守/大野安之角川書店原作、押井守。90年代前半に雑誌を変え転々と連載していたシリーズを、角川が完全版として復刊したものらしいです。元々は日本文芸社から単行本が発売されてたとか。内乱により、分断されてしまった日本の内戦状態...

ヴィンランド・サガ

2005年初出 幸村誠講談社アフタヌーンKC 1~7巻(以降続刊)11世紀初頭の北ヨーロッパにおけるヴァイキングと、失くした父の復讐に生きるひとりの少年を描いた戦国歴史ドラマ。しかしまあ、11世紀の海賊ものでよくぞここまで読者の感情を揺さぶ...

東京怪童

2009年初版 望月ミネタロウ講談社モーニングKC 1巻(全3巻)本作より、作者名の表記が峯太郎からミネタロウに変更されてます。なにか思うところがあったんでしょうけど、事情は伺い知れず。前作、万祝(2002~)と比べると、どことなく以前の作...

万祝

2003年初版 望月峯太郎講談社ヤンマガKC 全11巻あーこっちの方向に行ってしまうのかー・・・って感じでしたね。コメディとシリアスなSF/ホラーの二丁拳銃で、今後も使い分けてやっていくのかな?と思いきや、なんと今回は女子高生を主人公とした...

星が原あおまんじゅうの森

2008年初出 岩岡ヒサエ朝日新聞社眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 1巻(全5巻)なんとなくミヨリの森(2003~)と質感の似たファンタジーですが、うじうじした駄目男が主人公ってのがいかにも岩岡ヒサエか。いや駄目男なのかどうかしらないですが。...

しろいくも

2005年初版 岩岡ヒサエ小学館ikkiコミックス<収録短編>むかしむかしマタ今度ネこあくまとよる骨董屋さくら堂しろいくもヒミズの丘夢の国ぶどう摘みおウチに帰ろうはなのはなし花の咲く道たまごの水ホッピーズベア在るところへ収録されている9割の...

シグルイ

2003年初出 山口貴由/南條範夫秋田書店チャンピオンコミックスRED 1~10巻(全15巻)山口貴由は正直好きな漫画家ではないんです。昔、リアルタイムで覚悟のススメ(1994~)を読んでいたんですが「荒廃した未来を舞台としたヒーローアクシ...

ヘレンESP

2007年初出 木々津克久秋田書店チャンピオンコミックス 全2巻見えない、聞こえない、しゃべれない、という三重苦を背負った少女、ヘレンの日常を描いたファンタジー。で、なにがファンタジーかという話なんですが、タイトルにもあるとおり、ささやかな...

アーサー・ピューティーは夜の魔女

2009年初出 木々津克幸メディアファクトリーMFコミックス 1巻(以降続刊)闇に潜みながら人間を糧としてきた魔物、異形どもが、パンデミックの影響で人類から逆に狩られていく世界を描いた異色作。いかに超絶な魔力や超常能力をもっていようと、数で...

フランケンふらん

2006年初出 木々津克久秋田書店チャンピオンRED 全8巻この作品をどう説明すればいいのか、いささか悩む部分もあるんですが、あえて簡単にまとめちゃうなら「もし人造人間が現代の医学水準を超えた技術をもつ天才外科医だったら」を描いた、スプラッ...

おどろ

2001年初出 木々津克久講談社マガジンKC 1~2巻(全4巻)多分作者の商業誌デビュー長編だと思うんですが、自信はないです。人には見えぬ異形を見抜く目を持つ陽子と、民族学を専攻する田の中が遭遇する「怪異」を描いた連作シリーズ。簡単に言っち...

おんさのひびき

2009年初出 伊図透双葉社アクションコミックス 1~2巻(全3巻)現在エンターブレインから新装版が上、下巻で発売になってますが、私が読んだのは旧双葉社版の1、2巻。ミツバチのキス(2009~)がなんとなく尻すぼみで終わった後の新刊だったん...

ウワガキ

2009年初出 八十八良エンターブレインビームコミックス 全4巻ちょっと不思議なラブコメが読みたい、と思ってる人にとってはど真ん中ストライクな作品でしょうね。なんといってもプロットが独特。主人公アジオは同級生の千秋のことが大好きなんだけど、...

ミスミソウ

2007年初出 押切蓮介双葉社アクションコミックス 上、下ぶんか社発行のホラー雑誌、ホラーMに連載された作品ですが、さてこれがホラーかというと微妙に違うような気がする、というのが私の偽らざる心境。ホラーってのは「恐怖を楽しむもの」と私は思っ...

土星マンション

2006年初出 岩岡ヒサエ小学館ikkiコミックス 全7巻地球全体が自然保護区となり、人類のほとんどが地球を円環状に取り囲む成層圏のステーション(土星マンション)に暮らす時代、ステーション外壁の採光窓を拭くのを生業とする少年を描いた未来SF...

ヒナまつり

2009年初出 大武政夫エンターブレインビームコミックス 1巻(以下続刊)若手ヤクザと超能力少女のドタバタを描いたSF風のコメディ。さて、超能力少女ですが、一応便宜的に「少女」と書きましたが、これ、ほんとに少女なのか、それとも似た形態の異な...