80年代ジョン・カーペンター ゼイリブ アメリカ 1988監督 ジョン・カーペンター原作 レイ・ネルソン 異星人の秘密裏な侵略を描いたSFなんですが、ちょっとB級色が色濃いかな、と思ったりも。 みんなつっこんでる、と思うんですが、街の看板やテレビの画像に隠されたサブリミナルな文字... 2020.03.19 80年代ジョン・カーペンター
オススメの一作80年代ブライアン・デ・パルマ ミッドナイト・クロス アメリカ 1981監督、脚本 ブライアン・デ・パルマ 80年代のデパルマ作品の中では最高に好きな1本。 映画の音響係をつとめる主人公が、効果音を録音中、偶然出くわした自動車事故に端を発するサスペンスなんですが、これが内輪な題材の割には実によ... 2020.03.19 オススメの一作80年代ブライアン・デ・パルマ
オススメの一作!60年代石ノ森章太郎 さるとびエッちゃん 1964年初出 石ノ森章太郎朝日ソノラマサンワイドコミックス 全2巻 週間マーガレットや平凡、少女フレンド等、掲載誌をかえて断続的に連載された息の長い少女マンガ。 ある特定の年代以上は妙に郷愁をそそるオープニングテーマが特徴的なテレビアニメ... 2020.03.19 オススメの一作!60年代石ノ森章太郎
60年代 天才バカボン 1967年初出 赤塚不二雄竹書房文庫 全21巻 ギャグマンガの祖にして大看板、赤塚先生の代表作とも言えるシリーズですが、実は天才バカボンで笑ったことが私は一度もありません。 ほんとにバカだ、と呆れるんですけど、それがどうしても笑いの感情につ... 2020.03.19 60年代
2014年クリント・イーストウッド アメリカン・スナイパー アメリカ 2014監督 クリント・イーストウッド原作 クリス・カイル アメリカでは戦争映画の興行成績をぬりかえたほど大ヒットした作品ですが、それってやっぱり、アメリカという国の現在が今どうなっているのか、その世情ゆえの出来事なのでは、と私は... 2020.03.19 2014年クリント・イーストウッド
70年代石ノ森章太郎 ギルガメッシュ 1976年初出 石ノ森章太郎竹書房文庫 全4巻 ギルガメッシュ叙事詩をモチーフに描かれたSF。 本筋から逸れて、当時話題になった古代文明の謎や、最先端科学技術の紹介に話を振る傾向がややあり。 古代の遺伝子から復活したクローン兄弟に軟禁される... 2020.03.19 70年代石ノ森章太郎
70年代石ノ森章太郎 人造人間キカイダー 1972年初出 石ノ森章太郎秋田書店サンデーコミックス 全6巻 特撮テレビドラマの原作、と見られがちですが、実は東映の企画が先で、作者はその漫画化を依頼された形。 なので純粋に石ノ森作品、と言うわけではないんですね。 しかも本作、先生ご本人... 2020.03.19 70年代石ノ森章太郎
70年代ロマン・ポランスキー テナント 恐怖を借りた男 フランス/アメリカ 1976監督 ロマン・ポランスキー脚本 ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ ポランスキー自らが主演をつとめた狂気がテーマの心理スリラー。 どこか反撥(1964)と似たような印象を私は持ちましたね。 多分キャロル... 2020.03.19 70年代ロマン・ポランスキー
60年代石ノ森章太郎 佐武と市捕物控 1966年初出 石ノ森章太郎小学館文庫 1~2巻(全10巻) 非常に良くできた連作時代劇だと思います。 佐武と市のキャラも立ってるし、ミステリ仕立てのストーリーも当時の時代背景や風俗を上手に取り入れて、本格志向。 時代劇におけるバディものと... 2020.03.19 60年代石ノ森章太郎
60年代石ノ森章太郎 009ノ1 1967年初出 石ノ森章太郎中公コミック文庫 全4巻 009とタイトルにありますが、サイボーグ009と直接的な関係はありません。 さしずめジェームズボンドの007をもじった、ってなところでしょうか。 主人公は肉体をサイボーグ化した女スパイ。... 2020.03.18 60年代石ノ森章太郎
2014年 プリデスティネーション オーストラリア 2014監督 スピエリッグ・ブラザース原作 ロバート・A・ハイライン まあその、すごく簡単に言っちゃうならタイムパトロールのお話なんですけど、え、これは一体どこへ向かおうとしているの?と、一切の予測を許さない緊張感はしっかり... 2020.03.18 2014年
オススメの一作!60年代石ノ森章太郎 リュウの道 1969年初出 石ノ森章太郎竹書房文庫 全5巻 リュウシリーズ第三弾未来編。 カタストロフ後の未来の地球に不時着した主人公の宇宙パイロットが、変貌してしまった地球でなんとか生きていこうとするドラマを描いた本格SF。 舞台設定は猿の惑星その... 2020.03.18 オススメの一作!60年代石ノ森章太郎
80年代ブライアン・デ・パルマ スカーフェイス アメリカ 1983監督 ブライアン・デ・パルマ脚本 オリバー・ストーン コネも学もないキューバからの移民である青年が、持ち前の度胸と機転で暗黒街を成り上がっていくギャングもの。 勝手な想像ですが、ここを起点にデパルマは職業監督的な道を模索し... 2020.03.18 80年代ブライアン・デ・パルマ
70年代石ノ森章太郎 番長惑星 1975年初出 石ノ森章太郎竹書房文庫 全3巻 リュウシリーズ第二作現代編。 パラレルワールドをテーマに取り組んだ意欲作なんですが、少年チャンピオンという掲載紙の性格上か、ケンカ上等全国制覇みたいな、いわゆる後年のヤンキーもの的要素も過分に... 2020.03.18 70年代石ノ森章太郎
80年代デヴィッド・クローネンバーグ スキャナーズ カナダ 1981監督、脚本 デヴィッド・クローネンバーグ クローネンバーグが撮った割にはやけにエンターティメントしててわかりやすい作品。 スキャナーズと呼ばれる超能力者同士の、立場の違いによるいさかいを描いたSFなんですが、アメコミとは一線... 2020.03.18 80年代デヴィッド・クローネンバーグ
0年代 神様ドォルズ 2007年初出 やまむらはじめ小学館サンデーGX 全12巻 あ、普通にうまい、というのはありました。 ちょっと意地悪な言い方をするなら、やってることはそれこそ鉄人28号にも遡る伝統の様式で、召還獣であってジョジョみたいなもの、ってのはどうし... 2020.03.18 0年代
60年代石ノ森章太郎 サイボーグ009 1964年初出 石ノ森章太郎秋田文庫 全23巻 実は子供の頃から長い間、石ノ森章太郎は鬼門でした。 もちろん仮面ライダーやゴレンジャーは当たり前のようにテレビで見て、熱中した世代ではあるんです。 しかし、こと漫画となると、何がおもしろいのか... 2020.03.17 60年代石ノ森章太郎
70年代石ノ森章太郎 原始少年リュウ 1971年初出 石ノ森章太郎竹書房文庫 全2巻 リュウという名の青年を主人公に据えたシリーズ3部作の第1作、過去編。 舞台は原始時代のようなんですが、そのあたり、明言は意図的に避けられてます。 物語の根幹に関わってくることであるので、詳しく... 2020.03.18 70年代石ノ森章太郎
80年代ジョン・カーペンター クリスティーン アメリカ 1983監督 ジョン・カーペンター原作 スティーブン・キング 呪われた車を手に入れてしまった車オタが徐々に人格を豹変させていく様を描いたある種のオカルトホラー。 なんとなく激突!を思い出したりもしたんですが、本作の場合、主眼が置か... 2020.03.17 80年代ジョン・カーペンター
90年代松本零士 銀河鉄道999(エターナル編) 1996年初出 松本零士小学館ビッグコミックスゴールド 15~21巻 当時発行部数の低迷していた小学館の漫画月刊誌、ビッグゴールドの起死回生の策として大々的に新連載が発表されたのが本作。 ファンの間でエターナル編と呼ばれる999の続編です。... 2020.03.17 90年代松本零士
90年代松本零士 ニーベルングの指環 1990年初出 松本零士新潮社 全3巻 これまでの登場した名だたる松本キャラが全て一堂に会して物語を、と言われればそりゃファンは飛びつかざるをえないでしょうが!と大興奮したシリーズ。 1巻発売時には本当に舞い上がりました。 同じ本の中に鉄郎... 2020.03.17 90年代松本零士
90年代松本零士 超時空戦艦まほろば 1993年初出 松本零士小学館ビッグコミックスゴールド 全2巻 原作問題でなにかともめた宇宙戦艦ヤマトをもう一度自分の手でリニューアルして、と言うことなのかな、と思ったりしたんですが、これまた未完。 戦場まんがシリーズ(1973)っぽい展開... 2020.03.17 90年代松本零士
90年代松本零士 夢奥の細道 1991年初出 松本零士小学館ビッグコミックス 作者が見た夢をエッセイ風に綴った一作。 もちろんこの場合の夢とは将来的にこうしたい、ああしたい、という夢ではなく、眠っているときに見る、言葉通りの「夢」。 あまりにもたわいないというか、だから... 2020.03.17 90年代松本零士
80年代松本零士 無の黒船 1989年初出 松本零士リイド社 全2巻 東大名誉教授竹内均氏を監修に将来の日本のエネルギー問題について、原発をテーマに漫画形式で自説を展開した異色の一作。 創作風ですが、純粋な創作ではありません。 どちらかといえば小林よしのりのゴー宣に近... 2020.03.17 80年代松本零士