2010年ジョン・カーペンター ザ・ウォード 監禁病棟 アメリカ 2010監督 ジョン・カーペンター脚本 マイケル・ラスムッセン、ショーン・ラスムッセン ゴースト・オブ・マーズで大コケして以降、10年間沈黙を守っていたカーペンターの復帰作。 とはいえその10年の間にマスターズ・オブ・ホラーで短編... 2020.04.14 2010年ジョン・カーペンター
70年代ジョン・カーペンター 要塞警察 アメリカ 1976監督、脚本 ジョン・カーペンター なんだかカーペンターの後のフィルモグラフィーよりシナリオ構成がちゃんとしてないか?と思ったのは私の錯覚でしょうか。 1人引越しの後始末を頼まれた警察官と偶然拘置されていた犯罪者が、襲い繰る... 2020.04.14 70年代ジョン・カーペンター
10年代 切子 2015年初版 本田真吾日本文芸社ニチブンコミックス 久しぶりにきっついホラーを読んだ、って感じです。 さほどプロットやシナリオに意外性があるというわけでもないんですが、本田真吾はこういうのも描けるのか、と驚いたのと、後味の悪さで相乗的にや... 2020.04.14 10年代
2014年 7500 アメリカ 2014監督 清水崇脚本 クレイグ・ローゼンバーグ 「呪怨」シリーズの清水崇がハリウッドで制作した航空機パニックホラー。 私がまず驚いたのは出演陣が全員外国人俳優なのにも関わらず、作品の質感がまるで日本映画だったこと。 これはJホ... 2020.04.14 2014年
60年代 地獄くん 1967年初出 ムロタニツネ象朝日ソノラマサンワイドコミックス 知る人ぞ知る恐怖漫画として名高い一作。 いやはや凄いです。 カルト漫画数あれど、作者本人の無自覚が思惑とは裏腹にマニアの評価を得てしまった例としては典型かもしれませんね。 もう... 2020.04.14 60年代
10年代 バビル2世 ザ・リターナー 2010年初出 横山光輝/野口賢秋田書店ヤングチャンピオンコミックス 1~6巻 過去の名作の続編やスピンオフを別の若手漫画家が手がけるという、最近のマンガ界ではよくあるパターンではあるんですが、これがことのほか面白い。 その手の作品すべてを... 2020.04.14 10年代
70年代ジョン・カーペンター ダーク・スター アメリカ 1974監督 ジョン・カーペンター脚本 ジョン・カーペンター、ダン・オバノン 私が見たDVDはこんなジャケットじゃなかったし、なんせカーペンターだからきっと怖い感じに違いない、と勝手に思い込んでたんですが、蓋を開けてみればまごうか... 2020.04.14 70年代ジョン・カーペンター
70年代 マーズ 1976年初出 横山光輝秋田書店少年チャンピオンコミックス 全5巻 ある一定の年代の人はマーズというと「六神合体~♪」を思い出すことでしょうが、本作、アニメとはほぼ別物、と考えていいと思います。 そもそもアニメの方は著者の許諾を得て、大きく... 2020.04.14 70年代
70年代 その名は101 1977年初出 横山光輝秋田漫画文庫 全3巻 バビル二世の続編というか、スピンオフのような内容。 バビル二世より若干大人の読者を意識したような内容になってますが、なぜそうなったのか、そのあたりの意図は不明。 続き、と思って読むと矛盾点だらけ... 2020.04.14 70年代
70年代 バビル2世 1971年初出 横山光輝秋田書店少年チャンピオンコミックス 全12巻 おそらく超能力者を主人公とした漫画作品として日本において元祖と呼べる存在なのでは、と思います。 超能力を使えば使うほど老化する、といったルール作りや、バベルの塔に始まる伝... 2020.04.14 70年代
90年代石川賢 ゲッターロボ號 1990年初出 永井豪/石川賢徳間書店キャプテンコミックス全7巻 いわゆる「ゲッターロボ・サーガ」と呼ばれるシリーズの中核を担う作品。 順番としてはゲッターロボ、ゲッターロボGに続く3作目、となります。 このあとに真ゲッターロボ、ゲッターロ... 2020.04.13 90年代石川賢
0年代テリー・ギリアム ロスト・イン・ラ・マンチャ アメリカ/イギリス 2001監督、脚本 キース・フルトン、ルイス・ペペ テリーギリアムがラスベガスをやっつけろの後、撮影に入るはずだったThe Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)のメイキングを撮... 2020.04.13 0年代テリー・ギリアム
0年代石川賢 真説・魔獣戦線 2002年初出 石川賢秋田書店チャンピオンコミックスRED 全4巻 石川賢、初期の傑作魔獣戦線の続編。 舞台は天変地異が続いて荒廃した未来の地球なんですが、1巻読了時点で早くも違和感。 というのも、前作のあの終わり方で続編、となると、慎一と... 2020.04.13 0年代石川賢
90年代石川賢 禍 MAGA 1999年初出 石川賢小学館ビッグコミックス 全2巻 西遊記を下敷きに、孫悟空を異形の怪物に見立てた終末SF。 プロットにさほど目新しさはないんですが、石川賢の精緻な作画が描く孫悟空という名の化け物は、作者ならではの忌まわしき暴力性に満ちて... 2020.04.13 90年代石川賢
0年代石川賢 暗殺鬼フラン衆伝 ユーラシア1274 2000年初出 石川賢小学館ikkiコミックス 蒙古帝国の大船団(文永の役)に戦いを挑む、謎の暗殺者集団を描いた仮想歴史群像劇。 元寇の裏側には実はこんな連中の暗躍があった!って、作者はやりたかったんだろうと思うんですが、うーん、やっぱりね... 2020.04.13 0年代石川賢
70年代石川賢 伊賀淫花忍法帳 1978年初出 石川賢双葉社アクションコミックス 76年~79年の4年間で廃刊した漫画ジョーという青年漫画誌に掲載された、同主人公の短編を集めたもの。 かつてはオハヨー出版という謎の出版社から同タイトルで単行本化されてましたが、何をとち狂っ... 2020.04.13 70年代石川賢
70年代石川賢 宇宙長屋 1979年初出 石川賢双葉社アクションコミックス 週刊漫画ゴラクに連載されていた連作長編を双葉社が00年に再単行本化したもの。 落語でおなじみの熊さん八っつあんがドタバタ劇を繰り広げる艶笑コメディなんですが、そこは石川賢ですんで舞台は宇宙。... 2020.04.13 70年代石川賢
80年代石川賢 サザンクロスキッド 1982年初出 高千穂遥/石川賢講談社ヤンマガKC 全2巻 いかにもあの頃の、絵にかいたようなスペースオペラ。 まあその漫画だから絵に描いてはいるわけですが。 そんなボケはどうでもいいってか、すまん。 原作が高千穂遥だから余計にそう感じるの... 2020.04.13 80年代石川賢
0年代デヴィッド・クローネンバーグ イースタン・プロミス イギリス/カナダ/アメリカ 2007監督 デヴィッド・クローネンバーグ脚本 スティーブ・ナイト ヒストリー・オブ・バイオレンスに続いて、またもや暴力と闇社会がテーマのマフィアもの。 いや、ほんとどうしたんだクローネンバーグ?と昔からのファン... 2020.04.13 0年代デヴィッド・クローネンバーグ
90年代石川賢 ネオ・デビルマン 1999年初版 オムニバス講談社モーニングKCデラックス 全3巻 デビルマンに影響を受けたと公言する漫画家が一同に結集し、それぞれの解釈でデビルマンをトリビュートしたオムニバス作品集。 参加している漫画家は、 萩原玲二江川竜也寺田克也石川賢... 2020.04.13 90年代石川賢
2013年 レフト・ビハインド アメリカ 2013監督 ヴィク・アームストロング原作 ティム・ラヘイ 突如乗組員も含め数十人の人間が消失した旅客機の、決死の着陸を描いたパニックSF。 人間の消失は実は数百人規模で全世界に及んだ、という設定なんですが、似たような話はスティー... 2020.04.13 2013年
90年代石川賢 虚無戦記 1999年初版 石川賢双葉社アクションコミックス 全7巻 過去、石川賢が発表してきた作品の中で世界観を同じくするものを集め、ひとつのシリーズとして再構成したもの。 収録されている作品は、 新羅生門次元生物奇ドグラドグラ戦記虚無戦史MIROK... 2020.04.13 90年代石川賢
90年代石川賢 新羅生門 1994年初版 石川賢リイド社SPコミックス やはり注目すべきは表題作の新羅生門でしょうね。 平安時代の羅生門を舞台に、陰陽師と魔物の戦いを描いたオカルトバイオレンスは当時の陰陽師ブームに触発された風を装いながらも虚無戦記シリーズに連なる「... 2020.04.13 90年代石川賢
90年代石川賢 スカルキラー邪鬼王 1990年初出 石川賢徳間書店少年キャプテンコミックス 全2巻 さて、石川賢といえば永井豪との共著によるゲッターロボシリーズが有名なわけですが、実は私、肝心のゲッター、どれも斜め読みしかしてないんですよね。 せめてゲッターロボ號ぐらいは完読... 2020.04.13 90年代石川賢