50年代以前

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汚名

アメリカ 1949監督 アルフレッド・ヒッチコック脚本 ベン・ヘクト メロドラマ仕立てのスパイもの。 ド素人の女にアメリカのスパイである男が、潜入捜査を強いるお話。 普通なら「なんで私がそんなことしなきゃいけないの!」って揉めるところですが、女、アメリカのスパイに惚れちゃってるんですよね。 あなたの […]

暗黒街の弾痕

アメリカ 1937監督 フリッツ・ラング原作 ジーン・タウン、グレアム・ベイカー 実在したカップル、ボニー&クライドを映画化した初めての作品と言われてます。 二人を描いた映画としては、アメリカン・ニューシネマの先駆けと名高い、俺たちに明日はない(1967)があまりにも有名ですが、私は未見。 見なきゃ […]

  • 2020.09.05

断崖

アメリカ 1941監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 フランシス・アイルズ 自分は殺されるのではないか・・と疑心暗鬼に陥る女の恐怖を描いたサスペンス。 ちなみに物語がサスペンス色を帯びてくるのは残り30分ぐらいからです。 えっ、じゃあそれまでは何をやってるの?というと、主人公夫婦の暮らしぶりを出会 […]

甘い生活

イタリア/フランス 1959監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ、ブルネッロ・ロンディ ゴシップ記者、マルチェロの狂騒的で乱痴気な日々を断片的に描いた風変わりな作品。 いや、風変わりと思ってるのは実は私だけで、識者の皆様方はきっとまるで […]

  • 2020.09.03

バルカン超特急

イギリス 1938監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 エセル・リナ・ホワイト ヒッチコック、イギリス時代の傑作として名高い作品。 列車で同席していた老婦人が忽然と消えてしまうも、周りの人間は誰ひとりとして「そんな婦人は居なかった」と証言し、主人公である女性は大混乱、果たしておかしいのは主人公か?そ […]

  • 2020.09.01

郵便配達は二度ベルを鳴らす

イタリア 1942監督 ルキノ・ヴィスコンティ原作 ジェームズ・M・ケイン あまりに邦題がかっこいい、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティの処女作。 しかしながらなぜか原題はイタリア語でOSSESSIONE。 これ、妄執って意味らしいですが、なんで原作通りのタイトルにしなかったのか?というと、制作側 […]

知りすぎていた男

アメリカ 1956監督 アルフレッド・ヒッチコック脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ、アンガス・マクファイル ヒッチコック、イギリス時代の監督作「暗殺者の家」を自らリメイクした作品。 いわゆる、巻き込まれ型サスペンスなわけですが、時代を反映してか、どことなくスパイものっぽい質感もあり。 登場するのは割と […]

  • 2020.08.30

恐怖省

アメリカ 1944監督 フリッツ・ラング原作 グレアム・グリーン なにげにバザーでケーキを貰ったばかりに、思わぬ陰謀へと巻き込まれる羽目になる男を描いたサスペンス。 舞台は第二次世界大戦下のイギリス。 主人公は療養のため、ロンドンに向かう途中。 序盤から色々と謎めいてます。 妙な占い師が登場してきた […]

レベッカ

アメリカ 1940監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 ダフネ・デュ・モーリア 財産家な英国紳士の元へ後妻としてやってきた女の、予期せぬ災禍を描いたサスペンス。 ちなみに前半、ほぼサスペンス色はありません。 金だけは持ってそうな婆さんの身の回りの世話をして糊口をしのぐヒロインと、英国紳士マキシムとの […]

  • 2020.08.29

死刑執行人もまた死す

アメリカ 1943監督 フリッツ・ラング脚本 ベルトルト・ブレヒト、フリッツ・ラング、ジョン・ウェクスリー 死刑執行人と異名をとるナチスドイツ占領下のチェコ副総督、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件に端を発する騒動を描いたサスペンス。 いやーもう、何事か、ってな面白さです。 最初はね、反戦映画なのかな […]

カビリアの夜

イタリア 1957監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ 幾度となく男に騙され続けてきた娼婦の「それでももう一度男を信じてみたい」という気持ちを描いた悲喜劇。 もう、それがすべてですね、この映画。 細かなストーリーとかあらすじとかあれこれ […]

めまい

アメリカ 1958監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 ピエール・ボワロー、トーマス・ナルスジャック 高所恐怖症を患ったせいで退職を余儀なくされた元警察官が、友人の頼みで友人の奥さんの素行を調査することになるが、そこには人知を超えたミステリが・・・ってなサスペンス。 前半の展開は見ごたえたっぷりなも […]

裏窓

アメリカ 1954監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 コーネル・ウールリッチ 偶然知り得た隣アパート住人の不可解な行動に、殺人事件を疑う主人公の焦燥と困惑を追ったサスペンス。 さて、主人公のジェフですが、事故で左足を骨折しており、自宅から動くことが出来ません。 唯一の気晴らしは、自宅の窓から向かい […]

イタリア 1954監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ 粗暴で孤独な大道芸人の男と、その男に買われた薄弱の女の旅路を描いたフェリーニの最高傑作と名高い1作。 いわゆる「世の埒外に生きる人間たちの物語」と言っていいでしょうね。 主人公の大 […]

  • 2020.08.16

青春群像

イタリア/フランス 1953監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ 戦後間もないイタリアの田舎町に暮らす5人の若者の、享楽的な日々を描いた青春ドラマ。 巨匠フェリーニの初期重要作などと言われてますが、えー、結論から言ってしまおう。 すまな […]

  • 2020.08.11

白い酋長

イタリア 1951監督、脚本 フェデリコ・フェリーニ原案 ミケランジェロ・アントニオーニ 新婚旅行で訪れたローマで、憧れの映画スターに会った新妻がなし崩し的に映画のロケ地にまで連れて行かれ、宿に帰れなくなってしまうドタバタを描いたコメディ。 いわゆる巻き込まれ型のお笑いなんですけど、これがとても70 […]

三つ数えろ

アメリカ 1946監督 ハワード・ホークス原作 レイモンド・チャンドラー レイモンド・チャンドラーの処女長編であり、傑作と名高い「大いなる眠り」を映画化した作品。 監督はハリウッド史上、最高の名監督と評されるハワード・ホークス。 主演はトレンチコートに紙巻たばこのスタイルが一世を風靡した往年のトップ […]

大人は判ってくれない

フランス 1959監督 フランソワ・トリュフォー脚本 フランソワ・トリュフォー、マルセル・ムーシー 「勝手にしやがれ」とほぼ同時期に発表されたヌーヴェル・ヴァーグの幕開けを飾る作品。 両親の不和に悩み、自分の居場所を見つけられない少年の転落をつづった物語なんですが、私がまず驚いたのは全く古さを感じら […]

勝手にしやがれ

フランス 1959監督、脚本 ジャン=リュック・ゴダール いわずとしれたヌーヴェルバーグの代表的作品。 自動車泥棒のミシェルと、アメリカ人女性パトリシアの恋愛とも割り切った関係とも言いきれぬ数日間を切り取った作品ですが、ああ、こりゃ映画史に名を残すはずだわ、と今更ながら納得した次第。 すごい数の作品 […]

  • 2020.07.28

カリガリ博士

ドイツ 1919監督 ロベルト・ウィーネ脚本 ハンス・ヤノヴィッツ、カール・マイヤー あらゆるホラー、スリラー映画の原点と言われる一作。 淀川長治氏の解説によると、ドイツ表現主義の代表的作品とのこと。 ドイツ表現主義ってのが私はよくわからないんですが「ヒトラーがドイツの先鋭的な文化を何もかも破壊して […]

  • 2020.07.07

メトロポリス

ドイツ 1926監督 フリッツ・ラング脚本 フリッツ・ラング、テア・フォン・ハルボウ 言わずと知れたSF映画の原点であり金字塔。 私が見たのはアメリカ向けに再編集された1時間20分程度のものなんですが、いやはやそれでもこの出来栄えには驚かされましたね。 とても大正15年に制作された映画だとは思えない […]

渚にて

アメリカ 1959監督 スタンリー・クレイマー原作 ネビィル・シュート 第三次世界大戦後の滅びゆく世界を切々と描いた仮想SF。 さて、SFとは書きましたが、この作品には想像を超えたテクノロジーも登場しなければ、サイバーな街並みを描写した特撮映像も存在しません。 物語の時代設定は1964年なんですね。 […]

  • 2020.05.20

地球の静止する日

アメリカ 1951監督 ロバート・ワイズ原案 ハリー・ベイツ 地球外の存在といえば、怪獣であったり触覚の生えたベムであったりした時代に、人語を解する友好的宇宙人を初めて映画に登場させ、人類とのファーストコンタクトを描いた記念碑的作品として名高いSF。 スピルバーグの一部の作品はここをヒントにしてたり […]

突撃

アメリカ 1957監督 スタンリー・キューブリック脚本 スタンリー・キューブリック、カルダー・ウィリンガム、ジム・トンプソン 戦争映画、って気持ちが滅入ってくるのであまり好んでみようとは思わないんですが、それでもこの「突撃」に関してのみはあらゆる映画好きにおすすめしたい、と思う次第。 第一次世界大戦 […]