60年代

楳図かずお こわい本

1960年~初出 楳図かずお朝日ソノラマ文庫 全14巻 <収録短編>1巻 鏡、復讐鬼人2巻 蝶の墓3巻 おそれ、偶然を呼ぶ手紙4巻 闇のアルバム、本、ダリの男5巻 口が耳までさける時、ヘビおばさん、蛇娘と白髪魔6巻 うろこの...

ファイヤー!

1969年初出 水野英子中央公論社 おそらくロック漫画の嚆矢、草分けといっていい一作なのではないか、と思います。 作者はトキワ荘世代らしいですが、多分、日本の漫画文化草創期を支えたビッグネームなみなさんの誰一人としてこ...

ワタリ

1965年初出 白土三平講談社マガジンKC 全7巻 伊賀にも甲賀にも属さぬ第三の忍者、ワタリの暗躍を描いた戦国忍者活劇。 ・・・そういえば白土三平の長編でワタリだけ読んでなかったな、となにげに手にとったシリーズ...

千の目先生

1968年初出 石ノ森章太郎双葉文庫 70年代に放映されたテレビドラマ「好き!すき!魔女先生」の原作として名の知られた一作。 ただ、テレビドラマは学園ファンタジー風に大きく内容を改変しているようです。 共...

魔山マウジンガ

1966年初出 石川球太パンローリングMSS 好事家の間で高い評価を得ている作者の短編集。 といっても表題作は215ページにも及ぶ長編。 巨像狩り、黄金の虎、の2篇が併録されてます。 由緒正しく秘境...

鉄腕アトム別巻

1963~1980年初出 手塚治虫講談社漫画全集 全2巻 各誌で発表されたアトムの登場する短編をまとめて収録したもの。 2巻は月刊ジャンプに1年ほど集中して連載されたものをまとめて収録。 1巻はジャンルも...

気ンなるやつら

1965年初出 石ノ森章太郎双葉文庫 お隣同士に住む高校生マリッペと六ベエのドタバタな日常を描いたラブコメディ。 まあ、このころのマンガで「ラブコメディ」なんてジャンルはなかったわけですが。 嚆矢、ってわ...

烈願記

1968年初出 平田弘史青林工藝舎 <収録短編>烈願記日陰者の死荷駄隊始末刃返斬法刃返し斬法反骨刃傷記喪根記無骨者武人鬼 平田節の冴え渡る短編集ではありますが、さすがに「血だるま剣法」や「それがし乞食にあらず」...

ミュータントサブ

1965年初出 石ノ森章太郎双葉文庫 全2巻 UFOの怪光線をあびたことにより、太古の人類が持っていたであろう超常能力を発現させてしまった少年、サブの活躍を描いた連作短編。 いわゆるエスパーものの草分け、と言っ...

血だるま剣法・おのれらに告ぐ

1962年初出 平田弘史青林工藝舎 某団体の抗議により、42年もの長きの間発禁になっていた幻の中編の復刊版。 まさかこの作品が読める日が来るとは、と武者震いしたのが昨日の事のようです。 で、肝心の内容なん...

大地獄城・血だるま力士

1969年初出 平田弘史青林工藝舎 「大地獄城」は61年に発表された「つんではくずし」のリメイク。 「つんではくずし」はその残虐描写から当時悪書追放のやり玉にあがったらしいんですが、未読。 ラピュータとい...

サスケ

1961年初出 白土三平小学館文庫 全10巻 なんせ60年代の少年向け忍者活劇ですんで、さすがに古さを感じる部分はあるわけです。 それでもアニメで慣れ親しんだ少年忍者サスケの勇姿に、心躍るものがない、といえば嘘...

カムイ外伝

1965年初出 白土三平小学館ビッグコミックス 全20巻 白土三平の作品の中で一番大好きなシリーズ。 何事か、っていうぐらいおもしろい。 少年サンデーで連載されていた初期の数話は子供向けを意識してか、絵柄...

カムイ伝

1964年初出 白土三平小学館ゴールデンコミックス 全21巻 江戸時代を舞台に差別とはなにか、生きるとはどういうことかを問うた不朽の歴史大作。 知らない人のために一応書いておきますと、アニメ等で話題になったカム...

8マン

1963年初出 平井和正/桑田二郎扶桑社文庫 1~4巻(全6巻) とりあえず線のシャープさはとても63年に描かれたものとは思えず、感心させられました。 なるほど信奉者を生むだけはあると納得。 内容はアニメ...

漫画家残酷物語

1961年初出 永島慎二ジャイブ 全3巻 当時、若者のバイブル、カリスマと言われ、圧倒的支持を得た伝説的作品。 日本で初めての私小説風の漫画と言われていますが、共通して各話とも漫画家が主人公だ、というだけで、ストーリー...

ワイルド7

1969年初出 望月三起也ぶんか社コミック文庫 全27巻 やはりこりゃなんだかんだ言ってもアンチヒーローを描いた日本のアクション漫画の先駆であり、金字塔だと思うわけです。 今あらためて読むとですね、正直あちこち...

地獄くん

1967年初出 ムロタニツネ象朝日ソノラマサンワイドコミックス 知る人ぞ知る恐怖漫画として名高い一作。 いやはや凄いです。 カルト漫画数あれど、作者本人の無自覚が思惑とは裏腹にマニアの評価を得てしまった例...

鬼面帝国

1969~72年初出 山上たつひこ秋田書店サンデーコミックス <収録短編>鬼面帝国ウラシマミステリ千夜一夜そこに奴が SF系の作品を集めた短編集。 表題作は地獄をモチーフに描かれたオカルトファンタジーなん...

一軒家

1965~初出 山上たつひこ小学館クリエィティブ <収録短編> 漂流還元遭難者一軒家浪人群獲物砂の女SOS男の話合作 メジャー誌にデビューする以前に描かれた短編を集めた作品集。 主に貸本時代を中心に...

おろち

1969年初出 楳図かずお秋田文庫 全4巻 不老不死で不思議な能力を持つ少女「おろち」をタイトルに冠しておきながら、何故か本人を狂言回しとして描いたオムニバス形式の連作人間ドラマ。 この「おろちが狂言回しである...

鬼姫

1967年初出 楳図かずお秋田書店サンデーコミックス  これまた幼い頃に読んで私のトラウマになった1冊。 一国の姫の影武者に仕立てられた少女の悲劇を描いた時代劇なんですが、なにが凄いかって、姫のしぐさ、言動を真...

恐怖

1966年初出 楳図かずお秋田書店サンデーコミックス 全3巻 私が初めて手にとったホラー漫画がこれ。 当時はホラーなんて言葉すらも知らぬ青っ洟たらした小学生でございました。 恐怖コミックス、なんてロゴがで...

無用ノ介

1967年初出 さいとうたかをリイド社SPコミックス 全8巻 隻眼の賞金稼ぎ、無用ノ介の流浪の日々を描いた時代劇。 初期のプロットには当時さいとうプロに所属していた小池一夫も関わっている、とどこかで聞いた...
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