90年代

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  • 2020.09.10

カノン

フランス 1998監督、脚本 ギャスパー・ノエ 一部で絶大な人気を誇るフランスの先進的な映画監督、ギャスパー・ノエの劇場初長編作。 自身が監督した40分ほどの短編、カルネ(1994)の続編らしいんですが、私は未見。 間違いなくカルネから順番に見たほうがいいんでしょうけど、これがねえ、2000年にリリ […]

逆転人生

アメリカ 1991監督 メル・ブルックス脚本 メル・ブルックス、ルディ・デルカ、スティーブ・ヘイバーマン 同じ土地を買収しようとしている競合相手に「1ヶ月間、何も持たずにスラム街で生活することができたら事業計画は諦める」といわれ、つい口車にのってしまった資産家の、無謀な挑戦を描いたコメディ。 似たよ […]

ストレンジ・デイズ/1999年12月31日

アメリカ 1995監督 キャスリーン・ビグロー脚本 ジェイムズ・キャメロン、ジェイ・コックス 猟奇殺人の犯人を追う元刑事を描いた近未来SF大作。 ま、近未来とはいってもこの映画が制作された1995年の時点で想像する「ありえたかもしれない1999年」が舞台になってますんで、今あらためて見ると近未来でも […]

私がウォシャウスキー

アメリカ 1991監督 ジェフ・カニュー原作 サラ・パレツキー タフで男勝りな女探偵の活躍を描いたサスペンス。 一応原作はサラ・パレツキーの代表作と言われているV・I・ウォーショースキーシリーズの第2作「レイクサイドストーリー」らしいんですが、主筋となる海運業の利権にまつわるストーリーは映画のオリジ […]

  • 2020.07.18

私の秘密の花

スペイン/フランス 1995監督、脚本 ペドロ・アルモドバル よくありがちなメロドラマ、と言ってしまえばそれまでかもしれません。 主人公は夫に内緒でラブロマンスを書く女流作家レオ。 軍人の夫は仕事のせいで留守がち。 すれ違いの生活が二人の距離をだんだん大きくしていく。 レオは夫が大好きで仕方がないん […]

ハートブルー

アメリカ 1991監督 キャスリーン・ビグロー脚本 W・ピーター・イリフ 新たにFBIへ配属された新人捜査官の活躍を描いた、いわゆる刑事もの。 序盤、相棒であるベテラン捜査官とのやり取りに結構尺が割かれてるんで、バディものかな?と思いきやさにあらず。 主人公がベテランの発案で、連続銀行強盗グループと […]

スタンダール・シンドローム

イタリア 1996監督、脚本 ダリオ・アルジェント 連続レイプ殺人犯を追う女刑事の悪夢を描いたサスペンス。 えーなにをどうしたかったのかよくわからない、というのが正直なところでしょうか。 断片的に追うなら悪くないんです。 スタンダール・シンドローム(絵画を見ていると絵の中に引き込まれそうな錯覚を起こ […]

  • 2020.07.14

奇跡の海

デンマーク 1996監督、脚本 ラース・フォン・トリアー 職場で事故に遭い、首から下が全身麻痺状態に陥った夫と、その妻の愛の行方を描いた作品。 ああ、トリアーはすでにこの頃から無私なる献身というか、自己犠牲の果てにたどり着く聖性みたいなものに囚われてたんだなあ、となんとなく思いました。 まあ、伝えた […]

恋はデジャ・ブ

アメリカ 1993監督 ハロルド・ライミス原案 ダニー・ルービン ペンシルバニア州の田舎町で延々同じ一日を繰り返す羽目になる、気象予報士の悲劇を描いたコメディ。 いわゆるタイムループもの、ですね。 この作品がタイムループものの嚆矢となったわけではきっとないんでしょうけど、何故か時間が反復するSFの話 […]

ブルースチール

アメリカ 1990監督 キャスリン・ビグロー脚本 キャスリン・ビグロー、エリック・レッド 新人女性警察官と無差別殺人犯の息詰まる攻防を描いたサスペンス。 いわゆる「刑事もの」ですね。 良くも悪くもそこから逸脱するものはない、ってところでしょうか。 おそらく主役を女性にすることで脱70~80年代的な目 […]

マルコヴィッチの穴

アメリカ 1999監督 スパイク・ジョーンズ脚本 チャーリー・カウフマン 「15分間だけ他人の頭のなかに入れる穴がある」というアイディアは非常に面白かったように思います。 それが何故か実在の役者であるジョン・マルコヴィッチに限られる、という設定もばかばかしくてシュールでいい。 これってスターの生活を […]

ブリーダー

デンマーク 1999監督、脚本 ニコラス・ウィンディング・レフン 主に、嫁の兄貴と色々こじれてしまった義弟の煩悶、凶行を描いた作品。 サスペンスといえばサスペンスかもしれませんし、心理ドラマといえば心理ドラマかも。 ストーリーは義弟と兄貴の確執を徐々にあぶり出していく筋立てと、彼ら2人を含めた気の置 […]

クロウ/飛翔伝説

アメリカ 1994監督 アレックス・プロヤス原作 ジェームズ・オバー 原作はアメコミ。 今なおカルト的人気を誇る作品で、プロヤス監督の名を世に知らしめた出世作でもあります。 次作ダークシティにつながる仄暗い映像美や、当時シーンを席巻してたグランジ、オルタナティヴ系のロックを散りばめた攻撃的サウンドア […]

  • 2020.06.19

キラーコンドーム

ドイツ 1996監督 マルティン・ヴァルツ原作 ラルフ・ケーニッヒ もしコンドームとそっくり同じ形状のクリーチャーがいたら・・・という奇想を映像化したドイツ屈指のバカ映画。 いや、これもうドイツ云々どころか、バカ映画界屈指、といった方がいいかもしれませんね。 私が記憶する中でもここまで大真面目にバカ […]

トラウマ 鮮血の叫び

アメリカ 1992監督 ダリオ・アルジェント脚本 ダリオ・アルジェント、T.E.D.クライン 監督の実の娘であるアーシア・アルジェントを主演に迎えて制作されたサスペンス。 「フェノミナ」「オペラ座血の喝采」と、アルジェント偏執の美学が頂点に達したか、と思われる傑作を立て続けに形にしたあとの作品ゆえに […]

ダークシティ

アメリカ 1998監督 アレックス・プロヤス脚本 アレックス・プロヤス、レム・ドブス、デヴィッド・S・ゴイヤー ふと目覚めると、自分の過去が一切思い出せない。 自分が何者であるのかすらわからない。 見覚えのない部屋を探るように歩くと、ベッドの傍らに女の死体が。 死体には謎の渦巻状のペインティング。 […]

  • 2020.06.14

アンソニーのハッピーモーテル

アメリカ 1996監督、脚本 ウェス・アンダーソン 精神疾患を患い入院していた主人公が、バカな友達にそそのかされて強盗をやらかしてしまうお話。 アンダーソン監督の劇場デビュー作でもあります。 ま、一言でいうなら初監督作から変。 ロイヤル・テネンバウムズ以降の高い構成力はまだこの段階では見受けられませ […]

オール・アバウト・マイ・マザー

スペイン 1998監督、脚本 ペドロ・アルモドバル シングルマザーとして息子のために生きてきた女が、自分の過去をふり返る日々を経て、再び母として歩みだすまでを描いた再生の物語。 主に焦点が当てられているのはマイノリティとして社会の片隅でささやかに生きる人たち。 それはオカマであったり、ヤク中であった […]

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

1998 イギリス監督、脚本 ガイ・リッチー ガイ・リッチー監督のデビュー作にして出世作。 怪しげなカジノで闇社会の大物に莫大な額の借金を背負わされた若造4人組が、返済を迫られ、ギャングの上前をはねることを計画、それぞれの思惑が交錯する様子、そして大金の行方を、ユーモラスかつスリリングに描いたクライ […]

ブレインデッド

ニュージーランド 1992監督 ピーター・ジャクソン原案 スティーブン・シンクレア スプラッターホラーの極北であり、ひとつの頂点がこの作品である、というのは少し褒めすぎでしょうか。 お手本となっているのはサム・ライミの死霊のはらわたであることは間違いありません。 悪趣味にコメディタッチな作風と、血肉 […]

エアフォース・ワン

アメリカ 1997監督 ウォルフガング・ペーターゼン脚本 アンドリュー・W・マーロウ まあ、もうみんなつっこんでますけど、こんな大統領が居るわきゃない、ってのがまず前提としてあって。 テロリストにハイジャックされた大統領専用機において、単身銃を手に、拘束されたファーストレディと娘を救い出すアメリカ合 […]

ザ・シークレット・サービス

アメリカ 1993監督 ウォルフガング・ペーターゼン脚本 ジェフ・マクガイア まあ、可もなく不可もなく無難なラインでまとめた、ってな感じでしょうか。 イーストウッド演じる老いたシークレット・サービスが、ケネディ大統領を守れなかった自責の念から、現場の若い連中に疎ましがられながらも自分の「勘」を頼りに […]

アウトブレイク

アメリカ 1995監督 ウォルフガング・ペーターゼン脚本 ローレンス・ドゥウォレット、ロバート・ロイ・プール アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカで蔓延するのを食い止めようとする、軍医の奮闘を描いたウイルスパニックもの。 いやもう文句なしに面白いです。 似たような作品は過去にもいくつかあった […]

天才マックスの世界

アメリカ 1998監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン なんとも奇妙な映画。 やたら勢いと行動力だけはあるが学校の成績はさっぱり、という主人公の少年マックスと、なぜかそんなマックスに入れ込む中年ハーマン、そして、その二人に求愛されて戸惑うヒロイン、クロスのおか […]

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