石川賢

  • 2020.04.13

ゲッターロボ號

1990年初出 永井豪/石川賢徳間書店キャプテンコミックス全7巻 いわゆる「ゲッターロボ・サーガ」と呼ばれるシリーズの中核を担う作品。 順番としてはゲッターロボ、ゲッターロボGに続く3作目、となります。 このあとに真ゲッターロボ、ゲッターロボアークが発表されてシリーズは終幕。 アニメで慣れ親しんだ人 […]

  • 2020.04.13

真説・魔獣戦線

2002年初出 石川賢秋田書店チャンピオンコミックスRED 全4巻 石川賢、初期の傑作魔獣戦線の続編。 舞台は天変地異が続いて荒廃した未来の地球なんですが、1巻読了時点で早くも違和感。 というのも、前作のあの終わり方で続編、となると、慎一と神々の戦いを描くハルマゲドンをやらかすしかないはずなのにそん […]

  • 2020.04.13

禍MAGA

1999年初出 石川賢小学館ビッグコミックス 全2巻 西遊記を下敷きに、孫悟空を異形の怪物に見立てた終末SF。 プロットにさほど目新しさはないんですが、石川賢の精緻な作画が描く孫悟空という名の化け物は、作者ならではの忌まわしき暴力性に満ちていたように思います。 こういう形で西遊記を換骨奪胎できるのは […]

  • 2020.04.13

暗殺鬼フラン衆伝 ユーラシア1274

2000年初出 石川賢小学館ikkiコミックス 蒙古帝国の大船団(文永の役)に戦いを挑む、謎の暗殺者集団を描いた仮想歴史群像劇。 元寇の裏側には実はこんな連中の暗躍があった!って、作者はやりたかったんだろうと思うんですが、うーん、やっぱりね、毎度のことながら緻密な舞台設定にそぐわぬ雑なシナリオ運びが […]

  • 2020.04.13

伊賀淫花忍法帳

1978年初出 石川賢双葉社アクションコミックス 76年~79年の4年間で廃刊した漫画ジョーという青年漫画誌に掲載された、同主人公の短編を集めたもの。 かつてはオハヨー出版という謎の出版社から同タイトルで単行本化されてましたが、何をとち狂ったのか00年に双葉社が「時元忍風帳」を併録の上、再単行本化。 […]

  • 2020.04.13

宇宙長屋

1979年初出 石川賢双葉社アクションコミックス 週刊漫画ゴラクに連載されていた連作長編を双葉社が00年に再単行本化したもの。 落語でおなじみの熊さん八っつあんがドタバタ劇を繰り広げる艶笑コメディなんですが、そこは石川賢ですんで舞台は宇宙。 なんせなめくじ長屋が単独で地球の軌道上を回る衛星のひとつ、 […]

  • 2020.04.13

サザンクロスキッド

1982年初出 高千穂遥/石川賢講談社ヤンマガKC 全2巻 いかにもあの頃の、絵にかいたようなスペースオペラ。 まあその漫画だから絵に描いてはいるわけですが。 そんなボケはどうでもいいってか、すまん。 原作が高千穂遥だから余計にそう感じるのかもしれませんが「クラッシャージョー」や「ダーティペア」をそ […]

  • 2020.04.13

ネオ・デビルマン

1999年初版 オムニバス講談社モーニングKCデラックス 全3巻 デビルマンに影響を受けたと公言する漫画家が一同に結集し、それぞれの解釈でデビルマンをトリビュートしたオムニバス作品集。 参加している漫画家は、 萩原玲二江川竜也寺田克也石川賢永井豪ヒロモト森一岩明均永野のりこ高寺彰彦夢野一子三山のぼる […]

  • 2020.04.13

虚無戦記

1999年初版 石川賢双葉社アクションコミックス 全7巻 過去、石川賢が発表してきた作品の中で世界観を同じくするものを集め、ひとつのシリーズとして再構成したもの。 収録されている作品は、 新羅生門次元生物奇ドグラドグラ戦記虚無戦史MIROKU 全5巻5000光年の虎邪鬼王爆烈スカルキラー邪鬼王 全2 […]

  • 2020.04.13

新羅生門

1994年初版 石川賢リイド社SPコミックス やはり注目すべきは表題作の新羅生門でしょうね。 平安時代の羅生門を舞台に、陰陽師と魔物の戦いを描いたオカルトバイオレンスは当時の陰陽師ブームに触発された風を装いながらも虚無戦記シリーズに連なる「次元兵器ドグラ」との戦いを裏テーマにしていて、とても興味深い […]

  • 2020.04.13

スカルキラー邪鬼王

1990年初出 石川賢徳間書店少年キャプテンコミックス 全2巻 さて、石川賢といえば永井豪との共著によるゲッターロボシリーズが有名なわけですが、実は私、肝心のゲッター、どれも斜め読みしかしてないんですよね。 せめてゲッターロボ號ぐらいは完読しなきゃなあ、と思うんですが、これも途中で中断したまま単行本 […]

  • 2020.04.12

虚無戦史MIROKU

1988年初出 石川賢徳間書店少年キャプテンコミックス 全5巻 山田風太郎調の忍者ものを起点に、最終的には遠く離れた宇宙にまで物語の翼を広げた石川賢最高傑作。 後にまとめられた虚無戦記シリーズの中核をなす作品、といってもいいでしょうね。 プロットの大枠は永井豪の黒の獅士に微妙に似てなくもないんです。 […]

  • 2020.04.12

邪鬼王爆烈

1988初版 石川賢朝日ソノラマサンコミックファイターシリーズ 天変地異により廃墟と化した関東で、拳が音速を超えて敵を爆烈させる世紀末救世主の活躍を描いたSFバイオレンス・・・って、北斗の拳やないかーい!と、石川マニアすらも巻き込んで怒号のつっこみが聞こえてきそうな頭の痛い一作。 主人公が僧侶だった […]

  • 2020.04.12

時空間風雲録

1979年初出 石川賢大都社スターコミックス <収録短編>時空間風雲録次元生物奇ドグラ邪気王学園芸夢E2 後に双葉社からも同タイトルで単行本が発売になってます。 収録短編に違いがあるかもしれません。  表題作の中篇はスケールこそ大きいものの、ところどころギャグタッチで、どちらかといえば少年 […]

  • 2020.04.12

桃太郎地獄変

1980年初出 石川賢角川書店ヤマトコミックス <収録短編>桃太郎地獄変山姥銀河サルカニ大戦海底神話雪女2486次元冒険記須平巣忍風帳雀狂戦記 おとぎ話や民話をモチーフに、好き勝手SF的アレンジを施した短編集。 コメディタッチなものも半数ほどあり。 格別突出した内容のものがあるわけではないんですが、 […]

  • 2020.04.11

5000光年の虎

1980年初出 石川賢徳間書店アニメージュコミックス あらぬ疑いから五体をバラバラにされ、無人惑星に生きたまま放置された男の復讐を描いたスペースオペラ。 もうオープニングからものすごいインパクトです。 巨大な水槽みたいなのに電極でつながれた男の首が、かっ、と目を見開きながらぷかぷか浮いてるシーンから […]

  • 2020.04.11

セイントデビル~聖魔伝

1976年初出 辻真先/石川賢講談社漫画文庫 全2巻 講談社文庫版が発売される際に何故か「聖魔伝」から「セイントデビル」にメインタイトルが変更。 詳細は知りません。 師匠である永井豪のデビルマンような作品が描きたい、と辻とタッグを組んだのが本作らしいんですが、正直微妙な作品。 デビルマンに肉薄する、 […]

  • 2020.04.11

魔獣戦線

1975年初出 石川賢双葉社パワーコミックス 全4巻 デビルマンに呼応するかのように、人類と神のハルマゲドンを描いた石川賢初期の傑作。 ベースにあるのはキリスト教的史観で、題材やテーマも含め、なにかと永井豪と比較される運命を負う作品ではあるんですが、自らの肉体に敵を取り込んで自分の能力とする、とした […]