2013年

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人間の値打ち

イタリア/フランス 2013監督 パオロ・ヴィルズィ原作 スティーブン・アドミン あるひき逃げ事故の犯人を、同じ時間を過ごした三者の視点からあぶり出していくミステリ仕立ての人間ドラマ。 三つの章からなる構成で、章ごとに主人公が変わる群像劇風の作りになってるんですが、質そのもの関して言及するなら一切文 […]

  • 2020.06.05

ローマに消えた男

イタリア/フランス 2013監督、原作 ロベルト・アンドー 選挙直前に突然失踪した政党党首の代りを、哲学教授である双子の兄に無理矢理務めさせようとするドタバタを描いたコメディタッチの作品。 おおむねのあらすじは、多くの人が「こんな感じじゃないかな・・」と思い描くパターンそのままだと思います。 支持率 […]

オンリー・ゴッド

デンマーク/フランス 2013監督、脚本 ニコラス・ウィンディング・レフン タイでキックボクシングのジムを営みつつ、怪しげな商売にも手を染める男の奇矯な復讐劇を描いた作品。 まず注意しなきゃいかんのは、ライアン・ゴズリングが主演をつとめてるし、同じレフン監督作だから、とドライヴに近いものを期待しちゃ […]

  • 2020.06.03

孤独のススメ

オランダ 2013監督、脚本 デューデリク・エビンゲ 妻を亡くし、孤独な1人暮らしを送る初老の男の元に、妙な偶然から迷い込んだ中年男との、不思議な交流を描いた人間ドラマ。 主人公である初老の男フレッドは敬虔なクリスチャン。 しかしクリスチャンとして生きる自分にどこか窮屈さを感じていたりもする。 対す […]

メトロマニラ 世界で最も危険な街

イギリス/フィリピン 2013監督、原案 ショーン・エリス 困窮する生活に耐えかね、なんのあてもなくフィリピン最大の都会であるマニラに出てきた田舎暮らしの一家が、田舎に居たころよりも手ひどく痛い目を見てしまう、って作品なんですが、おおむね予想どうりにストーリーが進む意外性のなさこそあれど、思ってた以 […]

  • 2020.05.28

狼は暗闇の天使

イタリア 2013監督 ファビオ・グラッサドニア脚本 ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ アラン・ドロン主演の「サムライ」にオマージュを捧げた映画、とのふれこみですが、不勉強ながらサムライは未見。 なので、なにがどうオマージュなのかはよくわからないんですが、それら前情報を抜きにして視聴 […]

ムード・インディゴ うたかたの日々

フランス 2013監督 ミシェル・ゴンドリー原作 ボリス・ヴィアン 原作はどうなのか、未読なんで知らないんですが、ストーリーは非常にシンプルです。 簡単に言っちゃうなら、恋することの楽しさ、けれどもそれが永遠には続かないことのはかなさをつらつらと描いただけ。 ていうかこれ、本当に原作必要か?改変しま […]

オール・イズ・ロスト

アメリカ 2013監督、脚本 J・C・チャンダー 冒頭で数分の独白がありますが、以降は一切のセリフなし。 インド洋で単独遭難した老齢の男の、生き残るためのサバイバルをただ淡々と描写。 主人公がなぜ1人、ヨットで大海原を渡航しているのか?そもそもどういう人間なのか?すべて明かされることはありません。 […]

  • 2020.05.20

グリーン・インフェルノ

アメリカ/チリ 2013監督 イーライ・ロス脚本 イーライ・ロス、ギジェルモ・アリエド、ニコラス・ロペス マニアの間では伝説化しているカニバリズム映画「食人族」をモチーフに制作された、スプラッターホラー。 ストーリーは単純です。 破壊され続けるアマゾンの密林を守れ、とばかりに現地ペルーへと抗議活動に […]

オズ はじまりの戦い

アメリカ 2013監督 サム・ライミ原作 L・フランク・ボーム あのサム・ライミがディズニー?と目が点になったりもしたんですが、まあ、いつまでも初期のイメージをひっぱり続けるのは監督にとっても観客にとっても不幸なことなのかもしれません。 なんでも撮ってる、といえば撮ってますしね。 私もいい加減に慣れ […]

奇跡の2000マイル

オーストラリア 2013監督 ジョン・カラン原作 ロビン・デヴィッドソン 1977年、オーストラリア西部の砂漠をたった一人で7ヶ月かけて踏破した女性、ロビン・デヴィッドソンの回顧録を映画化した作品。 はっきりいって主役のロビン、相当な変わり者です。 映画が原作にどこまで忠実なのかはわからないんですが […]

コングレス未来学会議

イスラエル/ドイツ/ポーランド/フランス/ベルギー/ルクセンブルグ 2013監督 アリ・フォルマン原作 スタニスワフ・レム かなりぶっとんだ一作。 もはやシュール、とさえ言っていいかもしれない。 ・・・・ああ、実験映画です、これ、特に意味なんてないから考え込んだところで時間の無駄、うん、と片付けてし […]

奪還者

オーストラリア/アメリカ 2013監督、脚本 デヴィッド・ミショッド 「もうひとつのマッドマックス」「世紀末映画の最高傑作」などというキャッチフレーズに騙されると間違いなく肩透かしを食らいますが、一切の予備知識なしで、はて?アクション?犯罪もの?と私のように想像を巡らせながら見るとその凄さにガツンと […]

  • 2020.04.29

ハウンター

カナダ/フランス 2013監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ脚本 ブライアン・キング 同じ一日が延々繰り返されることにただ1人気づいた少女の、現状からの脱出を描いた作品に見せかけて、実はホーンテッドハウスもの、というなかななか凝ったプロットのホラー。 秀逸だったのは、幽霊屋敷を主に現実の向こう側から覗く形 […]

ゼロの未来

イギリス/ルーマニア/フランス/アメリカ 2013監督 テリー・ギリアム脚本 パット・ラッシン ああ、これは近未来SFの形をまとった現実との合わせ鏡だ、と私は思いましたね。 余計な説明は一切排除された不親切な内容で、どこか観念的であったりするんですが、その背景や物語世界をひも解かなくても主人公コーエ […]

  • 2020.04.21

毛皮のヴィーナス

フランス 2013監督 ロマン・ポランスキー原作 デヴィッド・アイブス ブロードウェイでヒットした二人芝居を映像化。 ポランスキーは戯曲を題材にするのが好きだなあ、なんて思いつつも、最近見かけなかったエマニュエル・セニエが47歳とは思えぬお色気で裸身も辞さず主演をはっててびっくり。 監督の嫁とはいえ […]

  • 2020.04.18

パージ

2013 アメリカ監督、脚本 ジェームズ・デモナコ 最近はシチュエーションスリラー系が多くて辟易だなあ、なんだかこの作品もそれ風だなあ、きっと設定につっこんだりしちゃあいけなんだろうなあ、多分バトルロワイヤルなんだろうなあ、結局想像性の放棄なんだよなあ、なんて思いながら見てたら意外におもしろくてちょ […]

レフト・ビハインド

アメリカ 2013監督 ヴィク・アームストロング原作 ティム・ラヘイ 突如乗組員も含め数十人の人間が消失した旅客機の、決死の着陸を描いたパニックSF。 人間の消失は実は数百人規模で全世界に及んだ、という設定なんですが、似たような話はスティーブン・キングにもXファイルにもあったような気がして、正直あま […]

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

イギリス/アメリカ 2013監督 スティーブン・ナイト脚本 スティーブン・ナイト 走行する車中での、多人数との電話のやりとりだけをトム・ハーディが一人芝居で演じた密室劇。 結論から言うと予想外におもしろかったですね。 たった一度の過ちから妊娠してしまった浮気相手のもとに駆けつけるため、1人ハンドルを […]

  • 2020.04.08

パーフェクト・プラン

アメリカ/イギリス/デンマーク/スウェーデン 2013監督 ヘンリク・ルーベン・ゲンツ原作 マーカス・セイキー ふとした出来心から偶然発見した大金を、自分達のものにしてしまった夫婦の思わぬ災難を描いた作品。 どこかで見たことがあるような・・・もう、その一言に尽きますね。 監督がなすべきは、いかにして […]

  • 2020.04.03

ブルー・リベンジ

アメリカ/フランス 2013監督、脚本 ジェレミー・ソルニエ あ、これはちょっと他とは違う、と私が思ったのは、過剰な説明や、余計なセリフが作中から一切排除されてること。 ストーリーを追う上で、きわめて重要であろうと思われる、発端となった過去の事件についてすら詳しく言及されないんです。 なのに、ひきつ […]

マッハ!無限大

タイ 2013監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ 邦題はマッハ、ですが、実はトム・ヤム・クン(2005)の続編。 ストーリーは例によってあってないようなもの。 私の場合、トニー・ジャーのアクションを堪能することのみが目当て、だったわけですが、うーん、これどうなんだろう、と。 なんていうか痛みが伝わって […]

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