皇国の守護者

2005年初版 佐藤大輔/伊藤悠
集英社ウルトラジャンプコミックス 1~2巻(全5巻)

小説のコミカライズ。

佐藤大輔による原作は読んだことがないんですが、まあおおむね想像を裏切らぬ架空戦記ものかな、と。

剣牙虎を操る日本軍の独立部隊と言う設定はSFファンタジーっぽくておもしろい、と思ったんですが、そこ以外で特にひかれる部分はなし。

実は架空戦記もの、ってあんまり好みじゃないんですよね。

好みじゃないのになぜ読んだのか?というと、漫画ならでは、ウルトラジャンプならではのギミックがあるのでは、と思ったから。

とりあえず、伊藤悠という漫画家が高い力量を持つ人である、ということはわかった。

あと、漫画とはいえ、やっぱり嗜好はいかんともしがたい、というのもわかった。

原作者とのトラブルで5巻にて打ち切り、との噂がネットでは流れてますが、それが事実なのかどうかは不明。

どうであれ、私は2巻で頓挫。

作者オリジナルの作品が読んでみたい、とは思いましたね。

話題になった作品なんで、お好きな方にとっては響くものがあるシリーズなんでしょう、きっと。

ちょっと守備範囲の外側すぎて評する言葉が出てこないですね、面目ない。

コメント

  1. […] 中断を余儀なくされた皇国の守護者で描ききれなかったことをこちらでやろう、という腹なのかもしれませんが。 […]

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