1971年初出 松本零士
奇想天外社
<収録短編>
空間機甲団
マシンナーバン
大宇宙番外地
ダフィン
大野蛮人帯
妄想圏消滅
大個人戦争
模型の時代
総じて、セクサロイドやミステリーイブに通ずる世界観を持つ短編が多いですね。
つまりは初期の冴えなさみたいなものも色濃い、ということ。
各作品の詳しい発表年はわからないんですが、同時期に書かれた短編っぽいです。
興味深いのは小松左京原作の模型の時代を漫画化していることぐらいか。
特に必読、と注目するほどの作品はなし。
ちなみに「ヤマビコ13号」と合本で「銀河鉄道の夜」と言うタイトルにあらためられ、朝日新聞社から発売になってる単行本もあります。