鬼丸大将

鬼丸大将

1969年初出 手塚治虫

そもそも別に原作があり、原作にそって連載を始めたが途中から先生が好き放題改変して全く別の物語になった、という特殊な作品だったりします。

平安時代を舞台に、海の向こうから漂着した外国人を「大江山の鬼」にみたててストーリーは進んでいくのですが、思いつきで展開が右往左往している印象は否めず、ラストシーンも無理矢理付け足したようでいまひとつ。

なんとなく「シュマリ」に似た感触もあり。

先生が異邦人を描くとこうなる、ってことなんでしょうか。

悪くはないんですが、原作を変えてまで描きたかったものがなんだったのか、見えにくい一作だったりはします。

原作を知らないんで、断言はできないんですけどね。

60年代カテゴリの最新記事