まぼろしパンティ

1980年初出 高円寺博/永井豪
集英社ジャンプコミックス 全3巻

タイトルは「まぼろし探偵(桑田次郎)」のもじりらしいですが、そもそもまぼろし探偵なんていまどき知ってる人は居ないと思う。

けっこう仮面の姉妹品、と考えて大丈夫でしょう。

毎回敵役に当時の人気漫画のキャラが出てくるのも同じですし。

それにしても、まぼろしパンティのキャラデザインが凄まじいです。

なんかもう変態仮面の上を行くのでは、という気すらします。

というか、軽く頭おかしいレベル。

ま、格別どうこう言うほどの内容でもなんですが、とりあえずスリキチ三平というパンティドロが登場する回は幼な心にひどい、と思いましたね。

矢口高雄は訴えていいと思う。

けっこう仮面も脇役で登場します。

結局、けっこう仮面ほど人気はふるわなかったみたいですが、今でも根強いファンはいるよう。

しかしこの作品のどこに原作の必要が?と今でも疑問。

永井豪のエッチな路線のギャグマンガとしては最後の作品かもしれません。

タイトルとURLをコピーしました