90年代

妖怪博士の朝食

1994年初版 水木しげる小学館ビッグコミックスゴールド 全4巻 今はなきビッグゴールドに連載されていた短編を集めたもの。水木先生ご健在、と言う感じですね。 70代でこれだけ描ける、ということにまずは驚くべきかもしれません。もうこの脱力感と...

のんのんばあとオレ

1992年初出 水木しげる講談社漫画文庫 作者の自伝。怪異を頭ごなしに科学で否定せず、拝み屋ならではの論理体系で解いてみせるのんのんばあの存在が実に魅力的ですが、まあ、実話ベースですんでオチもなければ特にドラマ性もなく、ああ、そういうものな...

セラフィック・フェザー

1993年初出 森本洋/うたたねひろゆき講談社アフタヌーンKC 1~2巻(全11巻) 月を最初の舞台に、宇宙時代の人類を描いたSFアクション。ちょっとエッチでサービスも満点、ってな按配なんですが、やっぱりまあ特定の読者をターゲットにした作品...

OUTLAW STAR アウトロースター

1997年初出 伊東岳彦集英社YJCウルトラ 1~2巻(全3巻) 人類が宇宙にまで版図を広げた未来、海賊を夢見て辺境の惑星でくすぶるアウトロー、ジーンの活躍を描いたスペースオペラ。もう、やりたいことは手にとるようにわかるんです。やや二枚目半...

神の獣

1992年初出 巴啓祐講談社モーニングKCリアルタイムで読んでいないので当時の反響とか、評判とかまるで知らないのですが、こりゃマンガでは珍しくド級の怪獣SFだ、と、とても驚かされた1冊。絵柄は露骨に大友克洋の影響下にあるように思いますが、い...