スーパー太平記

1958年初出 手塚治虫

未来から江戸時代にやってきた家族がタイムマシンの誤作動で子供だけを江戸時代に置き去りにする羽目になるが、子供は偶然にもスリに身をやつす女に拾われて・・という物語。

いわゆるタイムスリップものですね。

おもしろくなりそうなオープニングなんですけど、結論から言ってしまうと失敗作ではないか、と。

SFなオープニングが全然いかされてない展開がさんざん続き、エンディングに至っては、結局そうなるならもっと早くそうするべきでしょうが!というツッコミの大合唱が聞こえてきそうな御都合主義的大暴投。

うーん、これはちょっとさすがに好意的には書けないなあ、と。

よほどのファン向けでしょうね。

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