1974~77年初出 手塚治虫
月刊少年マガジンに連載された「変身」をテーマにした連作短編。
突出した一作は特になかったりもするんですが、「すべていつわりの家」や「おけさのひょう六」の出来はなかなかのもの。
先生らしい一冊。
安心して読める安定感があるなあ、とは思いました。
少年漫画なのにもはや円熟味がある、と表現してもいいかもしれません。
多分本作が先生最後の短編集になるのでは、と思います。
1974~77年初出 手塚治虫
月刊少年マガジンに連載された「変身」をテーマにした連作短編。
突出した一作は特になかったりもするんですが、「すべていつわりの家」や「おけさのひょう六」の出来はなかなかのもの。
先生らしい一冊。
安心して読める安定感があるなあ、とは思いました。
少年漫画なのにもはや円熟味がある、と表現してもいいかもしれません。
多分本作が先生最後の短編集になるのでは、と思います。