アカデミー外国語映画賞

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イタリア 1963監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・フライアーノ、ブルネッロ・ロンディ あまりにも有名な、フェリーニの代表作と言われる一本。 新作を撮れない映画監督の苦悩と焦燥を、現実と幻想を交錯させて描いた作品ですが、さてこれをどう評するべきな […]

セールスマン

イラン/フランス 2016監督、脚本 アスガー・ファルハディ はて?何故この映画のタイトルがセールスマンなんだろう?というのが見終わって最初に思ったことでしたね。 主人公夫妻は劇団員で、ダンナの職業は教師ですし。 他の登場人物にセールスマンがいるわけでもない。 劇中劇として、アーサー・ミラーの「セー […]

神経衰弱ぎりぎりの女たち

スペイン 1987監督、脚本 ペドロ・アルモドバル 男からの突然の別れ話に慌てふためく女の2日間の狂騒を描いた、ちょいと毒あるコメディ。 まずなんと言ってもシチュエーションづくりがうまいな、これは、と思いましたね。 オープニング、男が女に別れを告げたのは電話の留守録。 長年一緒に暮らしてきたと言うの […]

オール・アバウト・マイ・マザー

スペイン 1998監督、脚本 ペドロ・アルモドバル シングルマザーとして息子のために生きてきた女が、自分の過去をふり返る日々を経て、再び母として歩みだすまでを描いた再生の物語。 主に焦点が当てられているのはマイノリティとして社会の片隅でささやかに生きる人たち。 それはオカマであったり、ヤク中であった […]

サウルの息子

ハンガリー 2015監督 ネメシュ・ラースロー脚本 ネメシュ・ラースロー、クララ・ロワイェ アウシュビッツ強制収容所でゾンダーコマンドとして働くサウルの救いのない日常を描いたホロコースト映画。 何をさしおいてもまず指摘したいのは、アスペクト比4:3のスタンダードサイズで撮られた独特な映像。  […]

瞳の奥の秘密

スペイン/アルゼンチン 2009監督 フアン・ホセ・カンパネラ原作 エドゥアルド・サチェリ いや、これは凄かった。 一切、文句なし。 食い入るように見た129分、これを傑作といわずしてなにを傑作と呼ぶのか、のレベルにある見事なサスペンスと言っていいと思います。 現在と25年前の過去が同時に進行する凝 […]

海を飛ぶ夢

スペイン 2004監督 アレハンドロ・アメナーバル脚本 アレハンドロ・アメナーバル、マテオ・ヒル 事故で四肢麻痺になり、26年に及ぶ寝たきり生活を送る主人公ラモンの尊厳死を求める姿を描いた作品。 もう、半端じゃなく重いです。 四肢が動かないのにも関わらず、いつも笑顔でユーモアもあるラモンが実は常に死 […]