フライングベン

1966年初出 手塚治虫

ずいぶんと行き当たりばったりなSF冒険活劇。

お忙しかったのだろうなあ、と推察してみたり。

なんとなく勇者ダンとW3を足して2で割ったような印象を持ったんですが、しゃべる犬が少年を助ける話だからそう感じただけかもしれません。

しかしそれにしても本作、度を超して思いつきだけでストーリーを進めちゃった印象が濃いです。

あまりにツッコミどころが多すぎて逐一あげつらうのも一苦労。

よほどのファン向きでしょうね。

犬がお好きなんだなあ、というのは伝わってきました。

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