漫画大学

1950年初出 手塚治虫

手塚版漫画の描き方。

とはいえ終戦後の「描き版」の時代の話ですし、技術的なこともあまり書かれておらず、すぐに脱線して実践編とでもいうべき短編が始まってしまうので当時でさえあまり参考にならなかったのでは、と言う気がしないでもありません。

結構売れたらしいですが。

今あらためて読む分には、こういうものもあったんだなあ、という資料的価値で接するのが正解かと。

それ以上でもそれ以下でもない、ってところでしょうか。

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