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  • 2020.02.25

勇者ダン

1962年初出 手塚治虫 両親を亡くしたアイヌの少年コタンと、動物園行きの列車から脱走した虎、ダンとの種族を超えた友情と冒険の物語。 アイヌの残した宝を探す、というプロットも、その宝が実はなんであったか、というオチも、きちんと練られていて、良いと思うんですが、虎のダンがさしたる理由もなしに人語を解し […]

  • 2020.02.25

CUBE

カナダ 1997監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ脚本 ヴィンチェンゾ・ナタリ、アンドレ・ビジェリク、グレーム・マンソン 振り返るなら、後に大きなブームを巻き起こしたシチュエーションスリラーと呼ばれるジャンルに最初の一石を投じたのはこの作品だったのでは、と思ったりもします。 作品の背景や細かな設定に気を配 […]

  • 2020.02.25

アリと巨人

1961年初出 手塚治虫 一本のクスノキをシンボルとして戦中から戦後にかけ、親友同士である二人の数奇な運命を描いた人間ドラマ。 先生の得意そうなテーマで題材だと思うんですが、なにぶん掲載紙が中1コースと中2コースなので、どこか子供向きなのは確か。 あまり掘りさげてじっくりとドラマが描かれることなく、 […]

  • 2020.02.25

白いパイロット

1961年初出 手塚治虫 少年サンデーに掲載された、冒険アクション。 独裁国家から逃げ出した少年達が最新鋭の戦闘機ハリケーンに乗って、独裁国家からの追っ手と闘う、というストーリーなんですが、もうほとんど異世界ファンタジーです。 とても現実の出来事とは思えない。 キャプテンKENに続く作品で、キャプテ […]

  • 2020.02.25

ふしぎな少年

1961年初出 手塚治虫 異次元をくぐり抜けたことが原因で時間を止める能力を持った少年、サブタンの冒険を描いた物語。 テレビドラマ化され「時間よ、止まれ」のセリフが流行したらしいんですが、全く知りません。 年配の方はご記憶されてるんでしょうか。 ただ個人的には、そうしたヒットの背景とは裏腹に、あまり […]

  • 2020.02.25

ゼロ・グラビティ

アメリカ 2013監督 アルフォンソ・キュアロン脚本 アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン あちこちで言われてますがもうね、映像は凄いんです。 地球を周回するスペースシャトルが舞台となる作品なんですが、ここまで宇宙空間の絶対温度3Kな虚無の質感をリアルに表現できた映画はこれまでなかったのでは […]

  • 2020.02.24

ナンバー7

1961年初出 手塚治虫 後付けなカテゴライズをするなら大枠で戦隊もの。 人類が住めなくなるほど汚染された地球をいつか住めるようになる日まで、宇宙人の魔の手から護る7人の地球防衛隊の話。 いきなり地球規模で水爆戦が起こり、強制的にコールドスリープさせられる主人公のシーンから始まるオープニングはインパ […]

  • 2020.02.24

冒険放送局

1960年初出 手塚治虫 小学館の学習誌、小学4年生に掲載された幼年向け漫画。 ドラえもんでいうところの「もしもボックス」をストーリーの核に持ってきた作品ですが、はっきり言って破綻してます。 何が描きたかったんだ先生?って感じ。 いくら幼年向けでもこれはないだろうと。 うーん、失敗作でしょうねえ。 […]

  • 2020.02.24

孫文の義士団

中国/香港 2009監督 テディ・チャン脚本 チュン・ティンナム、グオ・ジュンリ、ジェームズ・ユエン、ウー・ビン さて、ドニーイェン主演、と堂々と書かれていますが、これ、大嘘です。 ドニーは物語中盤から出てくる共演者の1人に過ぎません。 群像劇ではあるんですが、どちらかといえば主演は商人のリーじゃな […]

  • 2020.02.24

キャプテンKEN

1960年初出 手塚治虫 未来の火星を舞台にしたSF大作。 人類が火星に入植して、先住民である火星人を使役して繁栄を築き上げている、と言う設定の物語なんですが、マカロニウエスタン風な味付けがなされており、異色作、と言えるかも知れません。 人類とその他の知的生命体の共存を探る、という「ロック冒険記」の […]

  • 2020.02.24

魔神ガロン

1959年初出 手塚治虫 宇宙から降ってきた巨大人型生物兵器をめぐっての騒動を描いたSF大作。 雛形は鉄人28号か。 このころの巨大人型ロボといえば必ず少年がコントロール、と言う不文律があったように思いますが、本作も御多分にもれず。 その少年をも宇宙から飛来させた、と言う点が従来の作品との差異かも知 […]

  • 2020.02.24

情婦マノン

フランス 1948監督 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー脚本 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、ミシェル・フェリ 40年代のパリを舞台に、優雅で華やかな暮らしを望むマノンと、マノンに翻弄される夫ロベールを描いた異色の愛憎劇。 私が最初に驚かされたのはマノンのような物欲と顕示欲の権化みたいな女がすでにもう […]

  • 2020.02.24

新・ドラゴン危機一発

香港 1995監督 ドニー・イェン脚本 サンポーグループ ドニーイェンが「ドラゴン危機一発97」に次いで監督を務めた作品。 この作品以外にも「COOL」で監督を務めていますが、以降はアクション監督に徹しているようです。 そのせいかどうかはわからないんですが、この頃の他の出演作に比べてちゃんとドラマを […]

  • 2020.02.24

刺さった男

スペイン 2012監督 アレックス・デ・ラ・イグレシア脚本 ランディ・フェルトマン プロットは非常におもしろかった、と思うんです。 転落事故の結果、頭に鉄の棒が突き刺さったものの、刺さりどころがよかったのかなぜか意識は明晰なまま、ただし、大出血の恐れがあるから現場から動かすことができない、という設定 […]

  • 2020.02.24

0マン

1959年初出 手塚治虫 リスから進化したという設定の亜人種0マンと人類の、地球の支配権を巡る攻防を描いたSF巨編。 人間に拾われ、はからずも田手上博士と心を通わせる結果となった0マンリッキーは自分の種族と人類の間で板挟みとなって苦しむが・・というストーリー。 これでもかとばかり人類はどこまでも愚か […]

  • 2020.02.24

虹のプレリュード

1958~75年初出 手塚治虫 主に少女雑誌に掲載された作品を集めた短編集。 表題作が一番読み応えがあるか、と思われますが、ロシアに占領される直前のポーランドにおける女性ピアノ奏者のストーリーゆえ短編で料理するにはなにかとテーマが重厚で大風呂敷で、たった100ページほどではもの足りぬ感触もあり。 た […]

  • 2020.02.24

スーパー太平記

1958年初出 手塚治虫 未来から江戸時代にやってきた家族がタイムマシンの誤作動で子供だけを江戸時代に置き去りにする羽目になるが、子供は偶然にもスリに身をやつす女に拾われて・・という物語。 いわゆるタイムスリップものですね。 おもしろくなりそうなオープニングなんですけど、結論から言ってしまうと失敗作 […]

  • 2020.02.24

ランド・オブ・ザ・デッド

アメリカ/カナダ/フランス 2005監督、脚本 ジョージ・A・ロメロ ゾンビ映画の生みの親、ロメロが「死霊のえじき」以来20年ぶりに取り組んだ新作ゾンビものですが、残念ながら私はダメでした。 ものすごい期待はあったんですけどね。 無数に分裂、繁殖しまくってる亜流のゾンビ映画どもをついにオリジネイター […]

  • 2020.02.24

PETER GABRIEL

初期ジェネシスの顔ともいえる看板ヴォーカリスト、ピーターガブリエルですが、以前にも書いたようにガブリエル在籍時のジェネシスって、私はあんまり好きじゃなくて。 それ故ジェネシス脱退後のガブリエルの動向にもまるで興味がもてずにいたのですが、なにげに聴いたこのアルバムが意外に良くて、後年評価を改めた次第。 […]

  • 2020.02.24

フィルムは生きている

1958年初出 手塚治虫 アニメーションを作ることを夢見る主人公がいろんな障害にも負けずに自分のアニメを作り上げるまでを描いた青春ドラマ。 当時、虫プロで日本初のテレビアニメに挑んでいた先生の心情も大いに反映されての作品だと思われますが、これはちょっとどうなんだろうな?と。 アニメ作りをスポコン風に […]

  • 2020.02.24

雑巾と宝石

1957年初出 手塚治虫 小説サロンに連載された作品。 追突のショックでブスから美人へと変貌する主人公のドタバタを描いた大人向けラブコメディ。 たあいないといえばたあいないのだけれど、これがもうほんとうにかわいらしい作品で。 先生らしからぬコケティッシュさが魅力の異色作。 自らの画風を掲載誌によって […]

  • 2020.02.24

ひょうたん駒子

1957年初出 手塚治虫 今はなき娯楽誌、平凡に連載された大人向け漫画。 とはいえ劇画登場以前の作品ですんで、読者層を意識したハードな筆致や描写はありません。 後の「フースケ」あたりの作品と同系統の作風。 南極からやってきたオングル族の娘がなれない都会でまきおこすドタバタを描いたナンセンスコメディー […]

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