LOOPER
2012 アメリカ
監督、脚本 ライアン・ジョンソン

LOOPER

タイムパラドックスの概念が理解できてないと、前半で、あれ?ってなるかもしれませんが、バックトゥザフューチャーをご存知の方なら、多分余裕で理解できるのでは、と思います。

ちょっと細部に疑問に感じる部分もないわけではありませんが、それでも実に脚本が良くできてるように私は思いました。

直球でSFなんですけど、CGで派手に見せるのにこだわるのでなく、じっくりドラマを演出しようとしているのに好感が持てます。

現在の自分と未来の自分、それぞれの思いが錯綜し、どちらも譲れぬまま衝撃のラストシーンへとなだれ込むのが圧巻。

つまりは、閉じられた時間の輪をいかに解いてほぐすか、という物語なんだと思います。

ちょっとエンディング、ペシミスティックではありますが、とっさの判断としてああするしかなかったんだ、と解釈すれば、静かに胸を打つものがあります。

延々と広がるトウモロコシ畑が不思議に美しいです。

いつものブルースウィリスの作品とは一味違います。

ライアンジョンソンって誰だ?と調べたら、ウォーキングデッドの監督でした。

なるほど納得。

見応えあり、の1本。

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