EAST OF EDEN

ジャズ・ロックなのは間違いないんですけど、付け加えられたものの雑駁さがひどく混沌としていて、説明に窮するバンド。

私が聴いたのは2ndアルバムであるSnafu(1970)だけなんですけど、アジアっぽい音使いに相当かぶれてるのは間違いないです。

これはヒッピー文化が何らかの影響を及ぼしてるのかもしれないですけど、このバンドはそこから時にはルーズに、時にはサイケデリックにと、脇見し放題でアバンギャルドな方向性を突き進みます。

ドラッギーでアングラな質感は相当濃ゆい。

ラリってませんか?と思えるような曲も中にはあり。

ただ、デタラメをやらかしているような素振りを見せつつも、意外と曲調はバラエティーに飛んでいるという計算高さがあり、アルバム最後まで飽きさせることはない。

ややフリージャズに傾倒している気もしますね。

野放図さが個性だと思うんで、はまる人は猛烈にはまりそうですが、ひとつ何かが崩れたら全部台無しになっちゃうような危うさも感じますね。

面白いな、とは思うんですけど、個人的には他のアルバムも聴こうという気になるほどではなし。

バンドは8枚のアルバムを発表して解散、97年に再結成されてます。

滑稽味がどこかフィンランドのHAIKARAに似てる、と思ったりしました。

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