1974年初出 松本零士
奇想天外社
作者永遠のマンネリズム、四畳半もの。
一体何作描けば気が済むのか、のレベルだったりしますが、ニーズがあったってことなんでしょうねえ・・・。
他の四畳半ものとの差異点は、今回は主人公が広告会社に勤務している、と言う点。
かといってモーレツサラリーマン奮戦記になるはずもなく、会社自体もなにかと怪しかったりして、全くもっていつもどおり。
ひるあんどんと同系列ですかね。
お好きな方向きの一冊。
併録の「エロビンフッドの冒険」が作者には珍しくナンセンスコメディで滅茶苦茶やってて楽しいです。